フラワースクールにとって、クリスマスやお正月など年末に向けて準備で忙しくなる季節になりました♪
今回は日本のお正月に欠かせないお正月飾りについて豆知識をご紹介します。
お正月飾りには、門松・しめ縄・かがみ餅などがありそれぞれ理由があります。
・門松は福をもたらせてくれる「年神様」が迷わないようにする目印となるもの
・しめ縄は神様の領域を示す境界線をあらわし、不浄なものが入らないようにという意味があります。
・ かがみ餅は年神さまへのお供え物。三種の神器の鏡をかたどったものとも言われていて、床の間や神棚などに祭ります。
ではこれらのお正月飾りはいつ飾ったらよいのかご存知でしょうか?
一般的には29は「苦」に通じるとして避けられます。
また31日は葬儀と同じ「一夜飾り」で縁起が悪いことや、年神様をお迎えするのに一夜限りでは失礼なことから、26日~28日または30日に飾ることが多いようです。
そして、お正月飾りを飾るのは元旦から松の内「まつのうち」の間で、地域によって7日までとするところや、15日頃までの地方もあります。
しめ縄飾りはレッスンでも人気のカリキュラム。外に飾る場合はアーティフィシャルフラワーで作ると安心です。
玄関のインテリア風に飾るならプリザーブドでも素敵ですね♪
新しい年を清々しい気持ちで迎えるためのお正月飾り作り、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
お正月飾りの豆知識、レッスンで役立てたいですね。
教えてくださったのは
「フレーズ」柘植先生です☆