こんにちは。本部講師の大川ユカ子です。
夕方には涼しい風が吹くこの頃に、少しだけ秋の足音を感じられるようになりましたが、どうやら台風が接近しているようですね。みなさま、どうぞお気を付けくださいませ。
さてこの日は、カルトナージュファブリックコースのレッスンに、T様がお越しくださいました。
ご制作いただいた『スツール』は、高さが約45センチもある大きなサイズで、生徒様も驚いたご様子でしたが、これもお茶箱の一種です。
T様も、1kg茶箱の工程を思い出しながら、スムーズに作業を進めてくださいました。
カルトナージュの世界では、角の処理がとても重要になってきます。
スツールも同様で、蓋から本体の底まで、角の扱いには規則性を持たせて、ご製作いただいています。
その一つが、布の折り目(重なり)の統一。
この部分が決まっていると、作品全体の仕上がりがアップして、完成度も高まります。テクニックとして、特に大切な工程ですので、手順を追うごとにご説明しています。
どうぞ、安心して取り組んでくださいね。
リボンの配置にもこだわった、素敵なスツールが完成いたしました!
(画像手前は、本部の見本作品です。)
「インテリアに映えますね!妹のお店にディスプレイしようと思っているんです。」と生徒様。
カルトナージュ作品の他に、プリザーブドフラワーの作品もお店に展示されていて、そこからたくさんの注文が舞い込んでくるのだそうです。
「とってもやりがいがあります!」と笑顔でお話くださいました。これからも、製作・販売活動を楽しんでくださいね。
また、次に受講するコースを、何にしようかご検討中とのことで、感謝感激です。また本部でお目にかかれます日を、楽しみにしていますね。