シンガポールといえば、チキンライスが有名ですよね。シンガポールに住んでいた友人からぜひ食べてね、と言われたマンダリンホテルの中にある「チャターボックス」。ここのチキンライスとラクサがとっても美味しくて、私もこれからシンガポールに行く友人がいたら絶対に紹介してあげたい!と思いました。みなさまも行く機会がありましたらぜひ♪
絶品だったチキンライス
こちらはラクサ(ココナッツベースが美味しいです)
チャターボックスのあるマンダリンホテルは、一番賑わいのあるオーチャード通りというところにあります。至福のチキンライス&ラクサを食した後にマンダリンホテルに併設されているショップが立ち並ぶモールを見学。
そこで、ちょうどOPEN したばかりのお店を発見しました。日本で見るお祝い花と様子が違ったので、写真を撮ってきました。
シンガポールと日本のお祝い花の違い
まずなんと言っても、一番の違いは「土台」
日本だと通常、お祝いの花はこのようなスタンドにアレンジされていることが殆どです。
でもシンガポールではアイアンのスタンドが使われていることはあまりなくて、このようにボックス型になっています。
ボックスには布をかぶせており、さらにその上にリボンを巻いたりといろいろとデコレーションされています。
気になるボックスの中身は?
悪い・・とは思いつつ、ちらっとだけ裏側を見せて頂きました。ボックスの中身は何で出来ているのでしょうか?
・・・なんと段ボール!!
段ボールに綺麗な布を貼って(カッターで固定)いたのです。背の高い段ボールの上に、さらにアレンジメントが置いてあるのがわかりますか?このアレンジメント、切り離して卓上にも使えるようになっていました。(そうでないものもありましたが)
段ボールは捨てられますし、お花はそのまま枯れなければ受付などにも置けるようになっていて、理にかなっているなあと感心しました。
風船やカードがたくさん!
日本でも見ることはありますが、シンガポールのお祝い花には風船も多く一緒にアレンジされていました。ラッピングもひときわ華やかです。立札はメッセージカードになっていて、ラミネートのようなものがパウチされており、カードも思い思いのデザインでそれがまたとても目立っていましたよ。
スタンド部分にカラフルな布を巻いてあり、さらにデコレーションもされているので、お花をそんなに派手にしなくても十分目立っていたシンガポールのお祝い花。アレンジに入っているお花は、蘭(国花です)のようなものは少なく、バラやひまわり、ガーベラなど若干安め(?)のものが多かったような印象です。
お祝い花を依頼されたものの予算的にスタンドの回収ができない・・など、ボランティア的に引き受ける子供の発表会の花などは、このようにシンガポール形式で作るのもありかしら??・・・そんなことを思ったり。。
国が違うと文化が変わるのは当然で、花の用途・使い方も違ってきます。でも、お祝いに贈る花を「豪華に大きく見せて、より華やかに!」というスタンド花のあり方は世界共通だなあ、と思いました。
こちらも良かったらご覧くださいね。
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