4月は新しい出会いや引越しの季節。特に女性はプレゼントを贈り合う機会がぐっと増える時期ですよね。私は結婚してからこの機会がとても増えました。そして子供が生まれてからはお菓子などの小さな贈り物をする機会が本当に多くなりました。皆様はどうですか?
高価なプレゼントはデパートで素敵にラッピングしてもらえるから良いのですが、ちょっとしたお菓子が贈り物の場合、ラッピングは自分ですることが多くなります。
でも、ラッピングが上手にできない!という方は案外多いのではないでしょうか。そこで本日はプレゼントを贈る機会が増える女性のために、贈り物の際に必ず必要になる「美しいリボン結び」について、コツをご紹介したいと思います。
買うつもりはなかったのに、商品のパッケージがあまりにもステキで思わず手に取ってしまった・・・・・という経験はないでしょうか?
実はパッケージデザインを変えただけでお店の売上が10倍になることもあるように、商品パッケージは私達にとって購入の大きな動機になっているのです。 特に女性は見た目が良いだけで買う事が多いですよね。そういえば私もよくパケ買いします・・・・。
見た目の良いプレゼントは開ける前から期待が高まります。「どんな素敵なものが入っているのだろう?」 とワクワクするのです。
ひと手間かけたラッピングは受け取る側の気持ちを一層盛り上げてくれるから、プレゼントは中身だけでなくラッピングもとても重要だといえるでしょう。
「このお菓子美味しいから、友人達にプレゼントしたい!でも気の利いたラッピングが出来ない・・」 日頃の感謝の気持ちを、ちょっとしたプレゼントで伝えたいけれど、袋のままでは味気ない。 といえ、自分でラッピングするのは、テクニックが必要そうだし、なんだかちょっと敷居が高いように感じますよね。
ですがプロがしてくれるような凝ったラッピングではなくても、美しいリボンをプレゼントに結べば、それだけで相手に気持ちが伝わり、十分喜んでもらえるものです。
子供の頃、プレゼントやお菓子の箱に結んであったリボンを大事にとっておいたものですが、リボンは女性にとって、何歳になっても贈物を象徴するスペシャルなものなのです。 センスの良い美しいリボンがしっかりときれいに結べていれば、それだけでプレゼントのランクが格段に上がるのです。
正しいリボンの結び方を動画でご紹介
リボンの結び方にはいくつかの種類がありますが、まずは基本の「正しい結び方」をマスターしましょう。これさえ押さえておけば、あとはテクニックを応用するだけ。 今日はリボンの3つのコツを使って、正しい結び方を動画でご紹介いたします。
動画で説明しているポイントのおさらいです。
ポイント1)リボンの左右の位置を覚える(右に来るリボンが上)
ポイント2)最初のループは左と覚える
ポイント3)左右ループの引っ張り位置を覚える
(利き手が違う時は、鏡のように左右逆にしていただいてもOKです) この3つのポイントを頭に入れてしまえば、いつでもきれいなリボンが結べるようになります。 本当にこのポイント3つでキレイなリボンが結べますのでぜひ習得されてください!間違えてもリボンの立て結びとかはやめて下さいね。
国内で購入できるリボンショップ、ラッピングに必要な材料を購入できるショップをご紹介いたします
どんなに高価な洋服でも靴が変だと台無しであるように、素敵に見えるラッピングには良いリボンが欠かせませんよね。
とてもステキな贈り物だったとしても、包み紙やリボンがチープだと、「これ、いったいどこで買ってきたんだろう・・?」と、相手に不安な気持ちを抱かせるかも・・・・・ 逆に、プレゼントの中身が少々チープでも、上質なリボンが結んであれば、魔法にかかったように中身がワンランクアップして見えてしまうから不思議です。
次にご紹介するのは、リボンを購入できるショップです。何軒かお店を回って、ぜひオリジナルティの高い素敵なリボンを見つけて下さい!ちなみに私が愛用しているのは「リボンワールド」「MOKUBA」。どちらとも価格は高めですが、質や色が素晴らしくここのリボンを使うと必ず人に褒めらます。
輸入リボン専門店
【リボンワールド】(名古屋ショールーム)
フランスの老舗リボンメーカー Oriol & Fontanelをはじめ、ヨーロッパ3国6メーカーのリボンを取り揃えているショップ。美しい染色の高級リボンは、プレゼントにピッタリです(取引には条件あり)。名古屋のショールームに行かなくても注文することが可能です。
【ラテリエ デュ ルバン】(名古屋)
リボンワールドが展開する個人向けネットショップ。 どなたでも購入可能です。美しいリボンの結び方のワークショップもされていてリボンはアートだと思ったきっかけのショップです。
国内リボンメーカー
【木馬リボン】(東京 浅草橋オフィシャルなHPアドレスはありません) 。
パリコレでも使われる高級服飾用リボンのメーカー。 美しい色と上質な素材のリボンを取り扱っていますが、ショールームでは一般の方には販売していません。出入りは自由なので、ショールームでほしい商品をチェックし、東京堂など取扱店で注文をしましょう。
【東京リボン】(東京 四谷、大阪 北区)
オリジナルリボンを生産している国内のリボンメーカー。 使いやすい価格のリボンがラインナップされています。全国で幅広く販売、ショールームでは1m単位でリボンが気軽に購入できす。
同じく国内のリボンメーカーです。 日本人好みの色柄のリボンがお手軽な価格で手に入ります。資材屋さんや手芸ショップで購入できます。ショールームでも購入可で、リボンや資材の使い方も教えてもらえます。
資材店
【東京堂】(東京 四谷)
花関連の資材を扱うお店です。 一般の方も購入可能。リボンは「アーティス館」にて取扱いがあります。木馬や国内メーカーはじめ、ハルバックなどの海外リボンも。
【横浜ディスプレイミュージアム】(神奈川県 横浜)
花や店頭ディスプレイを扱うお店です。一般の方も購入可能。国内メーカーリボンはじめ、ダヴィンチなど海外リボンも豊富。
手芸店
【ユザワヤ】(全国)
おなじみの手芸専門店。 リボンは、国内メーカーを中心に扱っています。手芸店だけに、最近流行のチロリアンリボンや、レースリボンなどが豊富です。
【オカダヤ】(関東)
関東に展開する手芸ショップ。 新宿スタジオアルタ横にある本店では、場所柄、舞台衣装用のきらびやかなアイテムや、めずらしいものを購入できます。
【クラフトショップヒント】(東京浅草橋、大阪南久宝寺町)
こちらも手芸専門店で、リーズナブルにリボンが手に入ります。 ネットショップあり。
【リボンの館】(大阪中央区)
大阪船場のリボン専門店。 リボン・レース・ブレード・装飾テープなど、約10,000以上のアイテムを取り扱っています。ネットショップあり。
女性は1年を通してプレゼントを贈る機会がとても多いもの。 プレゼントは素敵なリボンで包むだけで中身にお金をかけなくても気持ちを伝えることができます。相手を考えながらラッピング用紙を選んだり、どんなリボンが合うか考える時間は楽しくて自分自身もワクワクしてしまいます。
ベーシックなリボン結びの基本を一度しっかり身に着けてしまえば、いつでもささっとステキなプレゼントを贈ることができるようになります。素敵なリボンラッピングで、周りの人をぜひ楽しませてあげて下さいね。