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花講師は生花店ではなく花市場で仕入れるのがオススメ その秘伝を詳しく解説します ~板橋市場花き編~Vol.3

2016.04.01
投稿者:fujie

~板橋市場花き編~Vol.3
花講師は生花店ではなく花市場で仕入れるのがオススメ  その秘伝を詳しく解説します

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<<<花講師は生花店ではなく花市場で仕入れるのがオススメその秘伝を詳しく開設します~大田市場花き編~Vol.1
<<<花講師は生花店ではなく花市場で仕入れるのがオススメその秘伝を詳しく開設します~大田市場花き編~Vol.2
  

 

日本の花市場といえば「大田花き市場」というイメージが皆様もあるのではないでしょうか。大田市場は日本最大級の市場ですので、海外からの見学者も大勢訪れていますしとても有名です。 大田花市場、前回の記事でもお伝えした通り大きいことは間違いないのですが、東京には他にも便利な花市場があります。全国津々浦々の花市場まではご紹介できませんが、主要な花市場をシリーズとしてご紹介させていただきます。

新鮮な花を手に入れて、生徒様が喜ぶレッスンにお役立ていただけたらとても嬉しいです。    

 

【板橋花き市場をご紹介します】


流通量の多さとしてダントツなのは「大田市場」になりますが、続いて大きな市場として「板橋市場花き」と「世田谷市場花き」があります。フラワーデザイナーさんはもちろんのこと、花屋さんも多くこれらの市場で仕入を行っています。今日は、「板橋市場」について詳しくご紹介して参ります。    

 

【板橋市場花きで花を購入する方法】


花講師は生花店ではなく花市場で仕入れるのがオススメ その秘伝を詳しく解説します
~大田花き市場編~Vol.3

―目次―
(1)板橋市場について
(2)住所・営業時間について
(3)アクセス方法について
(4)駐車場について
(5)館内について
(6)板橋花き市場で仕入れる方法

(7)セリについて

(8)どのようにして仲卸から購入できるのか?
(9)免許が必要な市場、必要でない市場(関東編)
(10)ちょこっとアドバイス

 

(1)板橋市場について


板橋市場では、青果物、花きを取り扱っています。花き部門では、花き地方卸売市場8市場を統合し、都内3番目の花き中央卸売市場です。

 

1板橋市場全景 
出展:http://www.shijou.metro.tokyo.jp/index.html

 

切花は、月・水・金に取引され、鉢物は、火・土に取引されています。木曜日は休市日です。取扱品としては、特に菊類に強いという特徴があるようです。

 

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(2)板橋花き市場の住所


住所/板橋区高島平六丁目1番5号
仲卸営業時間/5:00ごろから花き市場内仲卸の各店が開店します。

a-3-7m01

出展:http://www.shijou.metro.tokyo.jp/info/07.html

 

 

(3)アクセス方法について


交通アクセス/都営三田線新高島平駅下車 徒歩5分

板橋市場は駅から徒歩5分という好立地なこともあり、電車でも行きやすい場所にあります。車がない人はとても便利ですね。 こちらの市場には電車で行かれる方も多いと思いますので、最寄り駅から板橋市場花き部までの行き方をご紹介致します。

 

●入り口改札を出ます

IMG_1788

●南口にでます

IMG_1790

●高島通りにでますので、右に曲がります

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●一つ目の交差点を右折します

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●曲がったら直進します

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●左手に板橋市場の看板が見えてきます。

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●この交差点を左折し、南門方向へ進みます。 (車の方は、北門のみの入場となります)

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●南門を過ぎ西門を目指すと、すぐ横に板橋市場花き部南門があります。

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(4)駐車場について


駐車場の利用は東京都への車両申請が必要になります。

<<<花講師は生花店ではなく花市場で仕入れるのがオススメその秘伝を詳しく開設します~大田市場花き編~Vol.2 で詳しくご説明しております。

 

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車両申請は、管理棟の5Fになります。
必要な物は、車検書のコピー登録用紙(5F事務所にあります)。 初日の場合は、入り口にある警備室で一日限りの仮申請を行えば、場内に車をとめることができます。

この日は、警備員の方にお話を伺いましたが、「空いている所に停めるなら、うちは申請書なしで止めて大丈夫だよ!」とのことでした。警備のみなさまはとても優しくご対応いただきましたので、初めての方でも安心かと思います。 車での入り口は、北門からの入場となります。

 

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(5)館内について


ではいよいよ館内です。 市場で働く皆さんは、それは忙しく働かれているので、お尋ねする暇もない印象でした。 館内は案内表示がないので、板橋市場の詳しいフロアーをご案内いたします。

 

入り口を入り、すぐ左手に曲がります

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曲がるとすぐ左手にエレベターがあります。

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1階は、セリを行う為の商品が集まります。 人はセリ開始前から、下見をしてセリに挑みます。

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 階は、1階オークションルームから続くセリ会場や、事務所があります。

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3階は、7店舗の仲卸業者の店舗が並びます。

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(6)板橋花き市場で仕入れる方法


板橋花き市場で仕入れをするためには、仕入れるための免許が必要になります。

この免許について詳しくは、
<<<花講師は生花店ではなく花市場で仕入れるのがオススメその秘伝を詳しく開設します~大田市場花き編~Vol.2 をご覧くださいね。  

 

<買出人章の申請方法> 30

<買出人章の申請に必要な書類>

①買出人申請書
この申請書は仲卸でもらうことができます。仲卸のスタッフさんに声をかけて、その仲卸の捺印をしてもらいます。必要事項を記入します。

②登録費用3,000円

※申請先は、仲卸の鈴木商事様となります。 上記の2点を持ち、各自で申請となります。ただし鈴木商事様は、月・水・金が営業日となりお休みの日もあるので、ご注意ください。     
※市場によっては、店舗写真や花の仕事を証明する書類が必要ですが、板橋はいらないようです。

 

(7)セリについて


セリに參加するには、「売買参加権」が必要になります。

こちらに付きましても詳しくは <<<花講師は生花店ではなく花市場で仕入れるのがオススメその秘伝を詳しく開設します~大田市場花き編~Vol.2 でご紹介しております。    

 

<セリに参加するための売買参加権(通称:売参権)の所得方法>

まず管理棟の5Fにある東京都中央卸売市場へ東京都に売買参加者(買参権の取得)になるための申請が必要です。 その後、花き棟2Fの株式会社東日本板橋花きにて申請します。  

買参権の取得には大きく2つの条件があります。

① 花き市場の取引業務に3年以上の経験を有する事。
又、申請が法人の場合は常時売買に参加する者が前記資格を有する事。
② 業務資金として100万円以上を有する事。

セリの開始は7:00からとなります。ただし火・土曜日は7:30からです。 今回は日頃より大変お世話になっている仲卸様に、セリを見学させていただきました。 会場内はセリ台という大きなレーンが8つ並んでいます。

セリ下げ方式により電光掲示板とオークションルームの座席にある機械を使い、セリが進められます。 手元の機械にオークションカードを挿入すると參加出来るようになりますが スタートと共に、8レーン同時に様々なセリが開始され、大きな声が飛び交います。

途中セリ人が一段と大きな声に・・・(独特な空気感です) あまりにも決まらないとセリ人が怒り出す時があるそうです。。 板橋市場では、1日当りだいたい57万本取扱いがあるそうです。 この日は96種類8938件がセリ落とされました。

 

21 撮影禁止の為、遠くからの画像なので、わかりづらくて申し訳ありません。

 

菊・カーネーション・グラジオラス・トルコキキョウ・けいとう・ダリアなど、 セリ落とされたお花はこちらのベルトコンベアーに乗せられ、仕分け場から出荷されます。

 

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(8)どのようにして仲卸から購入できるのか?


<仲卸業者について>  

仲卸営業時間/5:00ごろから花き市場内仲卸の各店が開店します。 現在板橋市場には7つの仲卸業者さんが入っています。 板橋市場は菊に強いと言われ、取扱高もダントツ1位の菊。箱でたくさん並んでいました。

 

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また、取扱高2位のカーネーションも豊富な品揃えでした。

 

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仲卸業社さんにもそれぞれ個性があります。

・大型量販店様向けの店舗(品数は限られているが、価格が安い)
・ネット販売なども行い、取り扱い品種が多い店舗
・価格は高めだが変わった花やグリーンが取り揃えてある高級店舗
・他店の仲卸さんも「これは初めてみました。珍しいですね。」と言われるような、普段花屋さんで見かけない花を扱う店舗

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 所せましと花材が並んでいます。
最近のお花屋さんは花が主体で葉物や枝物を扱うことが少なくなってきました。こんなにたっぷりのグリーンが並んでいる光景は、市場ならではです。

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<私がいつもお世話になっている仲卸さん>

私がいつもお世話になっている仲卸さんです。 「自由が丘フラワーズ」さんは生花のネットショップでもお馴染みの「はなどんや」さんを運営されています。

価格もお手頃ですが、扱っている花やグリーンの種類が豊富。 そして何よりもお仕事が迅速で丁寧なので、いつも大助かりです。

はなどんやアソシエ

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(9)免許が必要な市場、必要でない市場(関東編)


市場には、購入に際し、免許が必要は所、不要な所があります。
詳しくは
 <<<花講師は生花店ではなく花市場で仕入れるのがオススメその秘伝を詳しく開設します~大田市場花き編~Vol.2 でご紹介しておりますので、ご興味があればどうぞご覧下さい。    

 

(10)ちょこっとアドバイス


<時間帯の特徴>

時間帯によって、訪れる客層に違いはあるのでしょうか?仲卸さんに質問してみましたが、それほど大きな違いはなさそうです。

傾向としては、大田同様に朝早くは業者が多く、 その後、徐々に個人で商売をしている花屋さん、講師、フラワーデザイナーが多く来店されるそうです。

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<価格の特徴>

やはり大田市場同様に、販売されている価格は、各仲卸によって違います。吟味しながら選ぶのも仕入れの楽しみではないでしょうか。 同じ菊でも量販店向けの仲卸店舗と高級仲卸では、全く違います。使用する用途に合わせて、仕入れすることをお勧めいたします。    

 

【おわりに】


市場というと「なんか怖い・・・」と敬遠してしまいがちですが、板橋市場の仲卸さんたちは、「おはようございます!」など気さくに声をかけてくださいますし、警備員さん、入り口付近の関係者の方、仲卸さんみなさんとても親切ですよ。

やはり独特な空気感あるものの、想像するような怖いおじさんの罵声はありませんし、 市場は毎回、沢山の発見があり本当に気持ちの良い空間です。

市場で質の良い花をお手頃価格で仕入れることは、レッスンの質の向上にも繋がりますし、何より市場は私達自身が花の勉強をさせて頂ける場でもあります。

プロが集まる市場には沢山の刺激があります。いつもよりちょっとだけ早起きをして、ぜひ市場に訪れてみて下さい。

 

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(次は東京の世田谷花市場をご紹介予定です) 

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