皆様こんにちは。フラワーエデュケーションジャパン岡村です。
FEJ本部には、毎日ご入会のお申込みや教室紹介のご依頼、事務手続き方法や教室運営のご質問など、色々なご連絡が入ります。
専門事務スタッフが、いただいたご質問にはひとつひとつ対応させていただいておりますので、何かあればぜひお気軽にご連絡くださいませ^^
そんな中で、最近よくいただくようになったのが「出版社様からのお問い合わせ」についてです。
つい最近も出版社様関連のご質問をいただいたので、会員の皆様にもシェアしたいと思い、ご相談者様の許可を得て、6月号のメルマガ「花仕事Q&A」にてご紹介いたしまいた。
<出版社からのあいまいな問い合わせにどう対応する?
(パスワードを入力してお読みください)
まだお読みでない皆様の為に、かいつまんで内容をご紹介したいと思います。
今日はご相談があり、メールさせていただきました。
実はある有名な雑誌社さんから、当教室の問い合わせフォームを通じて「サロンについてのお話を聞きたいので一度お会いしたい」という内容のメッセージが届いたのです。
私の教室では現在雑誌への広告掲載は検討していないため、丁重にお断りのお返事をしました。するとそれに対して先方から、
「今回は広告掲載ではないのでご安心ください、サロンの特徴や作品への思いなどを、一度伺わせていただけませんか」
という内容のメッセージが再び届いたのです。
広告掲載ではなくて「一度伺いたい」とはどんな意図があるのか判らず、困っています。
先方からのメッセージをどう捉えたら良いのか、どうお断りすれば良いのか、アドバイスを頂けますと幸いです。
相談者さんは、有料広告ならきっぱりと断りたいものの、営業なのか、そうでないのか意図がわからず、どうしたら良いのか悩んでいらっしゃいます。
頭ごなしに先方を疑ってしまうのは申し訳ないですし、かと言って結局営業でいらっしゃるのであれば、その訪問に時間を費やすのもったいないので、どちらも阻止することができる文言を少し考え、ご返答いたしました。
お断りしておきますが、お花の先生や花協会と出版社様とは、とても良い関係にあります。
「花」を表現するには写真媒体は欠かせないツールです(言葉だけだと伝えにくいですね)。
web全盛時代にあっても、花だけを特集していて、取材元が明らかな花関連の書籍には魅力があり、根強いファン層がいます。
こうした雑誌に、有料広告(実際には広告だということはわからないようになっています)として、ステキな作品を掲載することで、花好きの方へのアピールになり、協会を広く知ってもらったり、教室入会のきっかけとなることもあります。
また自分の教室の顧客層と合致する年代をターゲットにしているファッション誌の誌面で教室紹介していただけば、お問い合わせをいただける可能性がありますね。
適切な時期に、必要だと思えるのなら、雑誌に広告を掲載することは無駄ではありませんので、出版社さんとはぜひ良いお付き合いをしていただければと思います。
大事なのは、自分のお教室に今その有料広告が必要かどうかを判断をするご自身の決断であって、ステキなwebページと運営実績を見て、雑誌に載せる価値があると判断し、ご連絡を下さっている出版社様には、何の問題も無いということです。
ただ時々、今回のように意図がいまひとつわからないお問い合わせが入ることがあるのです。そんな時は、ぜひ私達にご連絡を下さい^^
3000人を超える会員様から寄せられる情報と、独自の取材に基づいて、私やマコを筆頭に、専任スタッフがお悩みにお答えし、有益な情報や抑えておきたい情報は、随時、会員様へシェアしていきたいと思っています。
岡村