かすみ草の魅力
『かすみ草の花嫁が究極に可愛い!ウェディングでの使い方』では、かすみ草の魅力と、世界的にかすみ草ブームが起きていて、ブライダイルなどで多用されるようになってきていることなどをお伝えいたしました。
かすみ草はなでしこの仲間の小さな花なのですが、品種改良された八重咲(ポンポン咲き)が出回るようになり、よりボリュームを出しやすくなったことが、人気を後押ししています。
そんなかすみ草、ボリュームたっぷりに束ねていくと、本当に愛らしくて清楚な花束になります。
今までになかったフォルムや雰囲気が人気を集めているかすみ草ブーケ。世界中のおしゃれな花嫁が、こぞってこのかすみ草をブライダルで使っていはじめています。
世界のかすみ草ブーケをご紹介
それでは、実際に世界中で使われているかすみ草のブーケをご紹介したいと思います。
かすみ草だけのシンプルブーケは本当に清楚です。
トルコキキョウとカスミ草のブーケ。
シルバーリーフとかすみ草のブーケ。
アジサイとかすみ草のブーケ。
リーフをたっぷりと入れ込んだら、すずらんのようにも見えます。
ジャスミンとも良く合うかすみ草。
ユーカリだけ花嫁と共通の、ブライズメイドのカスミ草ブーケ。
フラワーガールのボールブーケは本当にラブリーです。
かすみ草ブーケのレシピ
世界のかすみ草ブーケをご覧いただいた後は、レシピをご紹介いたします。
参考になるよう、本数別の大きさもご覧いただけます。
かすみ草を束ねる
かすみ草を束ねていきます。
スパイラルなどの難しいテクニックは不要で、お好みの大きさになるまで、花を足していきます。
トップの丸みを意識しながら、丁寧にかすみ草を束ねます。
あとでヒモで結ぶ場所(バインディングポイント)がずれないように、左手でしっかりと握っておきます。
本数別の大きさ
ご参考までに、花の本数別の大きさをご紹介いたします。
左10本、右が20本
左30本、右が40本
時期や入荷状況で花付きや花の大きさが異なりますので、上記はあくまでもご参考までに。
ヒモで束ねる
ヒモはラフィア、リボン、麻ヒモなどなんでもOK。
ご自分のイメージに合わせたヒモで、バインディングポイントをしっかり結んで下さい。
ラフィアを使う場合は、水に入れて湿らせてから使います。しっかりと緩みのないように束ねて、結んでおきます。
茎をカットして整えます
余分な茎をカットします
茎の長さはお好みで。カットしたら水の入ったグラスに入れて、全体の形を整えます。
完成です
今回は40本で作りました。
ボリュームタップリで愛らしいブーケが完成です。
おわりに
誰からも愛される花、かすみ草のブーケとそのレシピをご紹介いたしました。
カジュアルで肩肘を張らないけれど、上品な花嫁スタイルに仕上がるかすみ草。
ブーケは本当に驚くほど短時間で仕上げることが出来るので、ブライダルだけでなく、気軽なインテリアブーケとしてもお楽しみ下さい。
飾ってしばらく楽しんだら、ドライにして楽しむことも出来ますよ。
次回は、かすみ草で作るリースのレシピをご紹介いたします。こちらもとてもステキなので、ぜひご覧いただければと思います。
<かすみ草で作るリースのレシピを公開します!