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プリザーブドアイビーをピシっとまっすぐにする方法3つ♪

2017.08.03
投稿者:okada

※こちらの記事は、過去記事に加筆してお送りしています

プリザーブドフラワーのアイビーは価格もお手頃で葉の大きさもちょうどよく、アレンジメントやブーケに良く使う材料のひとつ。

ただこのアイビーリーフたち、束になっているものは、葉っぱがくるっと丸まっているものが多いのが残念なところ・・・

ナチュラルと言えばナチュラルですが、これだとちょっと使いにくい場合もあります。だからと言ってこれを捨ててしまうのも勿体ないですよね・・・。そこで今日は、このくしゃっとしたリーフをこんな風に・・・

ピン!とまっすぐにする方法を3つご紹介しますね。

その1)押し花の要領で伸ばす

時間は少しかかるのですが、あまり手間が掛からない方法です。押し花の応用で、リーフを伸ばしていきます。やり方は・・・

丸まったリーフを伸ばして重ねます。

アイビーがついていた小枝を短く2本カットして、リーフを挟んで、左右を輪ゴムなどで留めておくだけです。このまま2~3日、放置します。

他のきれいなリーフと一緒に箱に入れておけば、放置したままでも安心です。

とても簡単な方法ですが、あまり枚数を重ねすぎると、枝の後が葉に付くので注意して下さいね!

その2)ビニール袋にいれてシワのばし

次にご紹介するのは、チャック付きビニール袋に入れてシワを伸ばす方法です。

用意するのはジッパーのついたビニール袋。

この袋に丸まったリーフを束ねて入れ、しっかりと空気を抜いて放置しておくだけです。

あまりたくさんリーフを重ねすぎると伸びが悪いので、数枚程度が良いようです。

ブーケのバックリーフなどは、この形でお一人分の枚数をパックして置くと、いつでもまっすぐな状態で必要枚数をお使いいただけますね^^

アイロンをかける

最後にご紹介するのはアイロンを使用する方法です。

スチームは使わずに、低温で数秒程度、リーフをプレスするだけです。

・左は、低温で数秒アイロンをかけたもの
・中央は、購入した状態の縮れたままの物
・右側は、しっかりとアイロンをかけた物

自然の風合いが残って適度な雰囲気に見えるのは、低温で数秒程度の左のものですが、用途によって使い分けて下さい。

アイロンに向かないリーフもありますので要注意

丸まったリーフをぴしっとまっすぐにする方法を3つご紹介いたしました。

アイロンは、向くリーフと向かないリーフがあります(ユーカリなど油分が多いものは色が変わります)。試しに1枚、アイロンをかけてみてから本格的な作業に入って下さい。また、アイビーリーフは汚れていることが多いので、当て布をしてアイロンを掛けて下さいね。

 
 
 
 

 

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@fujie_okamura
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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。