スケルトンリーフをご存知でしょうか。
その名のとおり、葉脈だけ残してスケスケになったリーフのことで、菩提樹の葉が使われているものが多いようです。
秋になるとリーフを使ったアレンジを作りたくなりますが、スケルトンリーフはアイビーやレモンリーフなどの普通のプリザーブドリーフに比べ、圧迫感が少なく、軽やかな雰囲気。気軽にあちこちに使えるのがポイントです。
このスケルトンリーフ、茎が無いのでちょっぴりワイヤリンングにテクニックが必要です。
そこで今日はスケルトンリーフのワイヤリング方法と、豊富なカラーバリエーションをご紹介しますね。
まずはカラーのご紹介です。
紫色はハロウィンにピッタリの色。
こちらはライトグリーン。
フォレストグリーン。より深い色味です。秋らしいカラー。
淡いイエロー。
秋に使いたいマスタード。
パステルカラーのピンク。
クリスタルピンク。紅葉したような深いピンク色。
ゴールド、シルバーもあります。クリスマスや新年にぴったりですね^^
色々な色があるスケルトンリーフ。時期や用途で色々な使い方が出来そうです。このスケルトンリーフのワイヤリング方法ですが、用途によって違ってきます。
スケルトンリーフはかわいいのですが、残念なことに茎がついていません。そこでワイヤーで茎を付けないとアレンジメントにはいれられないのです。
スケルトンリーフを、そのままの葉の形で使用する時は、Uピン状にしたワイヤーを、グルーで直かにリーフに接着します。
もしくはUピンを使ってソーイング(ワイヤーで葉っぱを縫う)するのですが、通常のソーイングなら1目縫うところを、茎がないため、2目縫って安定させます。
スケルトンリーフはとても破れやすいので、ワイヤーを通す時はていねいに扱って下さいね^^
スケルトンリーフをくるっと丸めて立体的に使ってもオモシロい表情が出ます。
この場合は、丸めたリーフの下部をツイスティングします。こちらもやぶれないように丁寧に扱って下さいね。
スケルトンリーフは「大地農園」、「自然素材」などから販売されています。
秋冬のアレンジメントやリース、コサージュなどに良くあうスケルトンリーフ。ぜひお試しくださいネ。