先日、あわじ結びの作り方をご紹介いたしました。
<しめ縄作りやお正月飾りに使える!水引『あわじ結び』の結び方
今日はステップアップして、さらにちょっぴり高度な「梅結び」の方法をお教えいたします。
いきなり梅結びだと難しいのですが、あわじ結びが出来るようになれば、あとはとても簡単に梅結びまで出来てしまいますよ!
それではどうぞご覧下さい
【用意するもの】
水引、ハサミ
まず、水引を3本用意します。長さは1本90㎝のものを使用しました。
【1】 90センチの水引を半分でカットします
クセが出来ている場合は、この段階でまっすぐに直しておきます。
【2】水引3本で、輪を作ります
この時、左に流した水引が上、右に流した水引を下にして重ねます。①の部分の重なりを抑えておきます。
【3】2で左側に流した水引で、もうひとつ輪を作ります
【4】上記写真の一番右写真で、左上に流している水引を、大きな輪を描くにように、右側もってきます
【5】右側に持ってきた水引の先端を、下の写真の図のように下・上・下と縫うように通した後手前に引き出します
【6】あわじ結びが出来ました
【7】ここから梅結びです
右に流した水引の先端を処理します。
右に流した水引の先端を写真の場所↓(中央の大きな穴)通します。
【8】左の水引の先端を処理します
次に、左に流した水引の先端を写真の場所↓に通し・・
中央の大きな穴に、上から下へ通します。
【9】形を整えます
かわいい梅ができました^^
上は色違いの水引3本で作ったもの。下は同色5本で作ったものです。
こんな風に、梅結びっを花器につければ和風花器に変身です。お正月の飾りにつけたり、桃の節句の時にも使えそうです。
同色5本で作ったものは、箸袋の飾りや、和風のギフトラッピングにもぴったりです^^
水引飾りは買うと高額だったり、使いたい色のものがなかったりするので、お好きな水引を買って自由に作ることが出来ると、表現の幅が広がりますね。生徒さんに教えてあげても喜ばれそうです。よろしければどうぞお試し下さいませ!