色々な場所へ出かけていくことで活動の幅が広がるので、たくさんの先生がそうしたレッスンを行っていらっしゃいます。
ただ、自宅以外でレッスンを行う際には、資材類の運搬が大変です。
そこで本日は、出張レッスンに役立つ「ワイヤーケース」の作り方を、千葉・茨城オフィシャルスクール「メイスタイル」山田先生に教えていただきます。
山田先生は自宅サロン以外でもレッスンを掛け持ちしていらっしゃって、資材運搬に色々な工夫をされていらっしゃるんですよ♪
それでは山田先生、どうぞよろしくお願いいたします。
(※こちらの記事は、以前掲載したものに加筆修正してお届けしています)
こんにちは。メイスタイルの山田です。
皆さまはワイヤーケースをお持ちでしょうか。
私は教室を茨城で2ケ所、千葉で1ケ所開校しているので、資材類を車に乗せて持ち運ぶことが多く、ワイヤーケースもいくつも持っています。
今までは既製品のワイヤーケースを購入していたのですが、使い勝手や生地の雰囲気などどれもしっくりくるものがなく・・・
そこで自分好みのケースを『作ってしまおう!』と思い立ちました。
あくまでも私にとって使い勝手の良いものになるので、皆様のお気に召すかわからないのですが・・、最近、ワークショップにチャレンジする生徒さん達から「外部レッスンにおしゃれなワイヤーケースを持っていきたいので、先生のワイヤーケースの作り方を教えて下さい」と質問されることが多いので、同じようなお立ち場の、フラワータイムズをご覧の皆様の参考になればと思い、ご紹介させていただきます^^
お気に入りのオイルクロスを探し、裁縫好きの姉に『ここはこんな感じで』と細かくりクエスト。
1つ目に作ってもらったケースがこちらです。
ワイヤーがしっかり収まるように、ワイヤーの収納を部分を25センチくらいにしてもらいました。
がっちりとホールド感があり、ワイヤーがすっぽりと入ります。よし!これなら良いぞ~と、うきうき気分でこのケースを使いはじめました。
しかし、このケースを使ううちに、気になることが出始めました。
プリザーブドフラワーのアレンジメントでは、ワイヤーを半分にカットして使うことが多いのですが、レッスン先で、大めにカットしたワイヤーが余ることがあるのです。
その半分に切ってしまったワイヤーなども、このケースに入れたい!とおもうようになりました。
また、ワイヤーを収納する部分が長い為、ホールド感はあるのですが、その分、出し入れがしにくいという欠点が見つかりました。
そこで、第2号を作ることに!
2つめのケースは出しやすさを重視し、ワイヤー収納部分を短かくしてもらうことにしました。
それがこちらです。
ワイヤー収納部分がかなり短くなっていることがおわかりいただけると思います。短いほうがダンゼン使い勝手がよく、気に入っています^^
ただ、その分、ホールド感が無くなり、ワイヤー自体が飛び出してしまうので、フラップをつけました。
フラップの蓋をつけるとワイヤー飛び出し防止になります!
あとは、くるくると巻いて飛び出し防止も兼ねてリボンをぎゅっと結べば、しっかりとしたワイヤーケースの完成です。
ケースを結ぶ紐は、ワイヤーの数が多くても大丈夫なように、少し長めにしておくのがコツです!ワイヤーの束数が少なく、リボンが長くなってしまう場合は、ぐるぐるとワイヤーケースに巻きつける回数を増やせばOKです。
ちなみにこの生地はリバティプリントのオイルクロスです。生地を買いに行ったり、リボンの色をケースに合わせてコーディネイトするのも楽しい時間でした。みなさんも、お好きな布で自分だけのワイヤーケースを作ってくださいね♪
ワイヤーケースについて教えてくださたのは「メイスタイル」 山田先生です☆
山田先生、ありがとうございました。プレゼントにしても喜んでいただけそうですね^^