みなさま、こんにちは。
神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。
これからの季節、卒業式や入学式など和の装いの出番が多いシーズンですよね。
着物には髪飾りが必需品ですが、「なかなか着物に合う髪飾りが見つからない」
「販売されているものでは物足りない」、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アーティフィシャルフラワーを使った髪飾りはお花が初めての方でも作りやすいので手作りがおすすめ♪
メインのお花にひと手間プラスして、簡単に華やかさをアップする2つのアイデアを2週にわたってご紹介します。
まず1つ目は花芯にキラキラパーツをプラスして華やかさをアップする方法です。
【花材】
アーティフィシャル(シャクヤク、スイセン)、お好みのピック類(パール、ビーズ素材など)
はさみ、#24裸ワイヤー、フローラテープブラウン
花芯に入れるピック類は、パールやビーズなどキラキラと光る素材のものが華やかでおすすすめです。
一種類でもOKですが、今回は3種類のピックをミックスして使っていきます。
また、フローラテープはグリーンではなく髪の毛の色になじむブラウンを必ず用意してくださいね。
シャクヤクの茎を外します。
アーティフィシャルフラワーは茎とお花がはめ込みになっていることが多いので簡単に抜けます。
茎を抜くと花の中心に穴が空きますので、そこにピックを差し込みます。
3種類のパーツをすべて差し込みました。一気に華やかさが増しましたね♪
穴から差し込んだピックのワイヤーはまとめてフローラテープを巻きます。
長さは花が大きい場合は少し長めに残すほうが髪にさしやすいです。今回は約8センチくらいにしました。
ピックのワイヤーが細い場合は、裸ワイヤーで補強してからフローラテープを巻きます。
シャクヤクに添えるスイセンは3Pに分けてワイヤリング、テーピングします。
一つ目の髪飾りが完成しました!
パーツをピック状に作る髪飾りは一番簡単に作れる方法です。
今回は2種類のお花を使いましたが、たくさんの種類のお花を使いたい場合にも向く方法ですね^^
次回はもう少しステップアップさせた和装用の髪飾りの「盛りテクニック」をご紹介します、お楽しみに♪
フレーズ(FEJ神奈川オフィシャルスクール)柘植 恭子
ブログ)https://ameblo.jp/koubou-hanakomachi/