FEJライセンススクール会員の皆様へお届けしている無料メルマガ「プロフェッショナルの部屋」。旬の情報から講師として必要な知識まで、花や手工芸に関する情報をお届けし、花活動のヒントにしていただいています。
こんにちは。フラワーエデュケーション本部です。
2月を迎えてまだまだ寒い日が続きますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
バレンタインデーに備えてお子様と一緒にチョコレートを準備しているという方も多いかもしれませんね。
寒い日がまだまだ続いていますので、体調に十分お気を付けくださいませ。
本日のプロフェッショナルの部屋は、ゼクシィ、ゼクシィBaby(旧雑誌名:赤すぐ)ライターのYUCOさんによる【今、引き出物に変化が起きている?!フラワーデザイナー必見のアイテムご紹介!】をお届けします。
今回のTOPIC
・今、引出物が増えている!?
・ボタニカルアイテムに注目!
・人気の花材は?アレンジのポイントは?
今回は、フラワーデザイナー必見の引出物アイテムにまつわるお話です。
結婚式の引出物といえば、ご祝儀の御礼として両家からゲストに対して渡す記念品ですが、今その引出物にどういった変化が起きているのでしょうか?
それではYUCOさん、よろしくお願いいたします。
こちらはダイジェスト版で全てはご覧いただけないのですが、一部をご覧下さい。
こんにちは、ライターのYUCOです。
平成も今年で終わり!もう少しで新元号の発表がありますね。
花嫁さんや妊婦さんの間では、自分たちがどのタイミングで結婚や出産となるか、ワクワクしている空気があります。
「平成最後」でも「新元号最初」でも縁起がよさそうですよね。
今回は、ウエディングの引出物のトレンドをご紹介したいと思います。
一見お花とは関係がなさそうですが、実はフラワーアイテムは持ち帰りギフトの定番なんですよ!
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本日のTOPIC
今、引き出物に変化が起きている?!フラワーデザイナー必見のアイテムご紹介!
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結婚式の引出物と言えば、大きな紙袋の中に、引出物1品、引菓子1品、縁起物1品、の3点セットが入っているイメージがありませんか?
最近の引出物事情は少し変わっています!
まず、一番のトレンドは「引出物トート」。
引出物を紙袋ではなく、ふたりの好きなオリジナルデザインを入れたおしゃれなトートバッグで用意する式が多くなってきています。
そして、基本の品数は3品ですが、それに加え、会場内の装花やキャンドル、自分の名前が書いた席札アイテムや最後のプチギフトなどなど……会場内のアイテムを併せて持ち帰って結婚式の余韻を楽しんでもらうのもトレンド。
「引出物」という枠にとらわれない、たくさんのアイテムをゲストに持ち帰ってもらう傾向があります。
例えば席札などは、今までであれば「ペーパーアイテム」というくくりで、持って帰るけれど取っておくほどでは無いものでした。
ところが最近はハーバリウムを席札として作り、持ち帰ってもらい部屋に置いてもらうなど、立派な「ギフト」として活躍しています。
会場内のキャンドルや装花、プチギフトなども、持って帰ってその日だけ楽しんでもらうよりも、ずっと置いてもらえるものをセレクトしたり、DIYしたりする花嫁さんを多く見かけます。
これらの傾向の裏側にはやはり、インスタなどSNSに公開されることを前提とした「#オシャレ」「#ふたりらしさ」を引出物でも取り入れたい、という流れがあると思います。
最近は、その結婚式だけのオリジナルのハッシュタグを作り、ゲストが撮った結婚式の様子やアイテムの写真をそのタグをつけてUPしてもらい、みんなで閲覧&記念にするというのも定番です。
こんな引出物もらった!もらったアイテムを家でこう飾ってるよ!というおしゃれな投稿をUPしてもらうにも、持ち帰りアイテムにこだわりたいマインドが強いです。・・・
(この続きは、本編にてどうぞご覧くださいませ。今後ウェディングアイテムに使う花材提案の参考になるかと思います♪)