みなさま、こんにちは。
神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。
ナチュラルな雰囲気のフラワーアレンジメントに必須のバスケット。
形や素材などのバリエーション豊富なので、お教室のレッスンや販売にも使うケースが多いですよね。
そんな便利なバスケットですが、フォームをどうやって入れたらいのか悩んだことありませんか?
たとえば、このようなライナーのついていないバスケット。
編み目がやや荒いので、このままフォームを直接いれるとフォームが削れて粉が落ちてしまうことも・・。
安心して飾っていただくために、一工夫したいですよね。
簡単にできておすすめなのが、OPPフイルムを敷く方法!
バスケットのサイズに合わせてカットしたOPPを敷いておけば、フォームが削れたり粉が落ちる心配がありません。
OPPがライナーの代わりになっています^^
このままでも粉落ちは防げますが、フォームの固定が不安定ですので、しっかりと固定して安定させたいと思います。
用意するのはUピンにしたワイヤーと、アレンジに使ったアーティフィシャルなどの小枝。
枝の代わりに竹串などをカットして使ってもOKです。
ワイヤーはバスケットの色に近い色のものを選んでくださいね。
バスケットの裏からOPPフイルムとフォームを貫通するように2か所くらいUピンを差し込みます。
(画像ではわかりやすいようにワイヤーの色をホワイトにしています)
表にワイヤーが出てきたら緩まないようにしっかりと引っ張り、短くカットした小枝の上でひねります。
小枝があることで、ワイヤーをしっかり引っ張ってもフォームがワイヤーで切れる心配はありません。
ひねったワイヤーは短くカットし、危なくないように先端をフォームに埋めておきます。
しっかりと固定できたら、余分なOPPをカットして完成です。
またこのUピンで留める方法はライナーがついているバスケットにも使えます。
このようにライナーが浮いてしまう場合は、フォームを入れる際にUピンで固定しておけば
アレンジの最中にフォームが動くのを防ぐことができますよ。
参考になさってくださいね♪
フレーズ(FEJ神奈川オフィシャルスクール)柘植 恭子
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