こんにちは。北海道オフィシャルスクール アトリエMikure中川です。

今回は、ギフトやイベント等で人気の高い｢バルーンアレンジメント｣についてご紹介致します。

結婚式やパーティシーンなどで風船を使った大きなアレンジメントを良く見かけますが、発表会やお誕生日など身近なシーンで飾る“卓上アレンジメント”にも、バルーンを使ったフラワーアレンジメントが、ここ最近人気が出てきています。

そこで今回は、初めての方でも使いやすいスティックバルーンを使用したハロウィンのバルーンアレンジメントをご紹介させていただきます。

①バルーンを準備します。

今回は、既にエアーが入っているタイプのスティックバルーンを用意しました。

エアーが入っていないバルーンの使い方は②と③で説明します。

②エアーが入っていないバルーンの使い方

バルーンを膨らませます。口で膨らませることも可能ですが、専用のエアーポンプが販売されていますので衛生的にもそちらをお勧めいたします。

バルーンの空気穴からエアーを注入します。エアーはパンパンに入れず少し膨らみに余裕を残して入れます。

空気は温度によって変化する為、温度の高い場所では膨張し破裂する恐れがあります。

最初からエアーは入れすぎないように注意して注入してください。

③スティックを取り付けます。

空気穴にスティックを差し込みます。

テープでバルーンとスティックが外れないように、しっかり巻付けて下さい。

膨らませたバルーンからエアーが抜けていくことはありません(バルーンにもよります)。

焦らずしっかり固定して下さい。これでスティックバルーンの出来上がりです。

④花器の準備

今回は、バルーンを花と同様に素材の一部として使用する為、バルーンの量に合わせて間口の広い花器を用意しました。

フラワーアレンジメントの上からバルーンが飛び出す作りの場合は、花の量に合わせてご用意ください。

アレンジ全体のバランスと安定感が保たれる花器であれば、どの様な花器でも大丈夫です。

⑤配置バランス

バルーンは花と違った膨らみ(カサ)があります。

通常のフラワーアレンジと同様にアレンジ前には配置バランスをよく考えておきましょう。

今回のバルーンアレンジでは、花器の2/3がバルーンスペース､1/3が花のアレンジスペースとなりました。

参考までに完成後のアレンジを横から見た写真も載せておきます。

⑥アレンジメント

花器にバルーンと花をアレンジしました。(今回はプリザーブドフラワーを使用)。

バルーンのスティックは、簡単にハサミやニッパーでカット出来るので、そのままアレンジに使用できます。

副素材にリボンを使用すると、花はローズ2輪と紫陽花だけで済みました。

⑤の配置スペースで見た通り、バルーンを上手く使えば、少ない花の量でもボリュームのあるアレンジメントに仕上げることが出来ます。

小さなアレンジメントにもバルーン1つ入れるだけで華やかに変身します。

ショップ販売はもちろん、ワークショップ等でもお子様から大人まで大人気となりそうです！

柄が長いスティックバルーンは花束としても活躍出来ます。

大きなパーティ以外でも、じわじわと人気が出てきているバルーンアレンジ。

特にスティックバルーンは、通常の空気(エアー)を使用しますので取り扱いも簡単です。

今回使用したアルミ製のバルーンは、穴が開くことが無い限りエアーは中々抜けないそうですので、長く楽しめるアーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワーには、ぴったりのアレンジアイテムです。

Happy Birthday・thank you・おつかれさまでした・寿・祝・数字や星､キャラクターなど、様々なバルーンがあります。

身近シーンでの卓上アレンジメントにも活用できますので、皆様のレパートリーの1つに入れてみてはいかがでしょうか。

【バルーンのお取り扱い先】

バルーン専門店、パーティグッズ取扱店(ド〇キホーテ･ハ〇ズ･ト〇ザラス)、ネットショップ、所によっては100円ショップにもあるそうですよ。

シモジマや東京リボンでも取り扱っているそうです。(ロットが決められている場合あり)。価格帯も様々です。

問屋さんの秋冬の展示会でも紹介されていましたので、これから益々人気が高まりそうですね。

予算と用途に合わせてぜひ取り入れてみてくださいね。

大人もお子さまも楽しいBalloonアレンジメント。

是非､ご参考くださいませ。

アトリエMikure(ミクレ)中川美也

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