FEJライセンススクール会員の皆様へお届けしている無料メルマガ「プロフェッショナルの部屋」。旬の情報から講師として必要な知識まで、花や手工芸に関する情報をお届けし、花活動のヒントにしていただいています。
皆さんこんにちは。フラワーエデュケーション本部です。
9月後半の3連休が明け、季節は秋に近づいてまいりましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか。
9月にはお子さんの体育祭に行ったり、ブドウ狩りや梨狩り、お月見などのイベントをご家族で楽しまれたという方もいらっしゃるでしょう。
季節の変わり目で体調管理が難しくなりますが、気温の変化などに気を付けながら秋の行事をお楽しみくださいませ。
本日のプロフェッショナルの部屋は、ゼクシィライターの滝さんによる【最近人気のリースブーケやバスケットブーケのトレンドまとめ】をお届けします。
今回のTOPIC
Topic.1 今やお色直しの定番に ~リースブーケ~
Topic.2 リースブーケ派花嫁は2パターンに分かれる。
Topic.3 かごブーケが進化中!
今回は最近人気を集めているリースブーケやバスケットブーケにまつわるお話です。
リースブーケやバスケットブーケはどのようにウェディングで取り入れられ、どのようなものが流行っているのでしょうか?
それでは滝さん、よろしくお願いいたします。
こんにちは、ライターの滝です。
まだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
私、先日は関西で写真撮影のセミナーをしてきました。
内容としては人物撮影のセミナーだったんですが、発表資料をまとめながら、「これって物撮り(ブーケやお花の撮影時)でも、気を付けることは一緒だなぁ」って思ったんですよね。
ポイントとしては、【被写体をよく見ること!】
写真を撮る時って、スマホでもカメラでもどちらでも同じなのですが、意外とすぐにスマホを構えちゃってませんか?
素敵な写真に仕上げるためには、まずはその被写体自体をよーく見て、ブーケだったら、どの角度からが一番キレイに見えるのか? どこに置いたら映えるかな?とか、このブーケだと主役はこの花だから、ここにフォーカスしようなどなど、レンズを向ける前にしっかり観察すると、見えてくるものがあります。
公園などに咲いているお花の写真でもそうなんですが、たくさん咲いてる中でどのお花が一番美人さんか?(形や色などがきれいかどうか)
って、ちゃんと見てから撮ってる人って少ないんですよね。なんとなーく撮っちゃう……。
“映え”を意識しすぎると、どうしても画面越しの世界から入ってしまうんですが、そもそも大事なのはその素材をどう生かすか?どう切り取るか?なので、まずは肉眼で撮りたいものをしっかり観察してから撮ると、仕上がりに差が出ますよ!ぜひ試してみてください。
というわけで(前置きが長くなってしまいましたが……)、今回のメルマガでは、最近人気のリースブーケやバスケットブーケのトレンドをまとめてみました。
ぜひみなさんのお仕事に活かしてくださいね。
2着目のお色直しで持つウェディングブーケとして、人気が定着したのが『リースブーケ』。
輪っかの形をしていて終わりがないことから「永遠」を意味するともいわれ、縁起が良いのも定番になった一つの理由かなぁと思います。
見た目がオシャレなだけでなく、1つ目のブーケ(定番のラウンドブーケやクラッチブーケ)と、形が大きく変わるので、ブーケにあまり目の行かない年配ゲストや男性ゲストでも「おぉ変わった!」と、お色直し感にバッチリ気づいてもらえるのもいいですね。
リースブーケ自体は何年か前から登場してきていますが、昔は割と全面に花材を使ったものが主流でした。が、近年はツルを多く見せるものが主流に。
持ち手のツル部分も、自然のツルをそのまま使ったような細めのものが多くなってきているのが傾向です。
(この続きは、本編にてどうぞご覧くださいませ。リースブーケやバスケットブーケのトレンドを把握する参考になるかと思います♪)