BLOG Preserved flower times

「フラワースクールで生きていく」今なら電子書籍を無料でプレゼント 「フラワースクールで生きていく」今なら電子書籍を無料でプレゼント

実験!比べてみた!花器が変わると雰囲気はどのくらい変わる?-ナチュラル編-

2020.11.27
投稿者:nakamichi

 

こんにちは。埼玉県さいたま市でFEJライセンススクール『ガウデンテ』を主宰しています中道です。

本日は、秋らしいアイテムを使ったアレンジレシピのご紹介なのですが…

「同じ花材を使って器だけを変えたら雰囲気はどのくらい変わるのかな」という疑問が浮かび、今回は2回に渡って考察しながらご紹介していきたいと思います。

まずはナチュラル編です。

 

使用する材料と道具はこちらです

 

右から

・コンパクタ

・バークヤバーバー

・ヤチャブシ

・アキレア

・クリスパム

・フーセンポピー

・ブルニア

・テールリード

・ユーカリ

 

道具は器、セック、はさみ、ワイヤー(#24グリーンまたは茶)、ペンチ、フローラルテープなどです。器は今回、バスケットを選びました。

 

下準備をします

セックを適当な大きさにカットします。ボンドなどで底を固定するだけでも良いのですが、しっかり固定させるためにワイヤーを通します。

 

#24ワイヤー1本を2つ折りにし、器の網目をまたいで底から差し込みます。セックの表面からワイヤーが出るように貫通させます。

 

ペンチで引き上げながら、ワイヤーを曲げてセックの中に押し込みます。

 

コンパクターは枝を1.5cmほど残して花首でカットします。#24ワイヤー1/2でツイスティングをし、先端部分だけフローラルテープを巻いておきます。

ブルニアとアキレアも同様です。

 

バークヤーバーバーも同様に茎を少し残してカットし、ワイヤー・テーピングをします。

 

ヤチャブシは使いやすいように2、3個の束で小分けにカットし、枝の部分にワイヤリング・テーピングをします。

 

フーセンポピーは茎が折れやすいので気を付けながら1個ずつワイヤリング・テーピング。クリスパムも使いやすい大きさに分けてワイヤリングをします。

 

テールリードは1本のままだと長いので、半分位の長さのところでカットします。上部と下部に分けてツイスティング・テーピングをします。

 

作り方

メインになるコンパクタ、面積の大きいブルニアを中央部分にさしていきます。

 

横に長さが出るようにテールリードを、アキレアをバランスを見てバスケットから少しこぼれるような感じでさしました。

 

ヤチャブシを数か所散らすように入れていきます。

 

テールリードと重ねいくようにユーカリを、空いている隙間にバークヤバーバーを入れます。

 

フーセンポピーを茎が折れないようにピンセットなどで丁寧に足します。

 

全体的に空いている隙間クリスパムを加え、形を整えたら完成です!

 

選んだ花材もナチュラルなものを多く選んだので、バスケットは文句なく相性がいいですね。

一気に秋らしさを感じることが出来ました。

 

次回はシャビ―テイストな雰囲気のこちらの器にアレンジするとどうなるのかやってみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

GAUDENTE(中道奈緒)

 

 

 

 

 

 

 

BLOG:https://ameblo.jp/gaudente75

Instagram:https://www.instagram.com/gaudente_nao/

Facebook:https://www.facebook.com/gaudente75/

体験レッスン

カレンダー

2020年11月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
@fujie_okamura
@fujie_okamura

Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。