みなさま、こんにちは。
神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。
花材の種類が豊富なアーティフィシャルフラワー。
お花やリーフだけではなくリンゴやベリーなどの果物類の花材もたくさん種類があります。
アレンジメントのアクセントとして使うのはもちろん、フラワーケーキなどアレンジのメイン花材としても使えますよね。
ベリーは特に人気なので、ストロベリー、ブルーベリーやラズベリー、ブラックベリーなど色や形も豊富です。
本日はストロベリーを使ってみずみずしさを感じられるようなバスケットアレンジメントをご紹介します。
ローズ(プリザーブド)3輪、アーティフィシャル(ストロベリー、ブバリア、ミント、ローズマリー、プミラ)
バスケット、ドライ用フォーム、OPPフイルム
ハサミ、アーティフィシャル用ハサミ、ピンセット、ボンド、グルーガン、フローラテープ、ワイヤー24番(グリーン、ハダカ)
バスケットにフォームをセットします。
バスケットに直接フォームを入れると、細かい粉が落ちてしまいます。
粉落ちを防ぐためにOPPを入れその中にフォームを入れたいと思います。OPP→フォームの順番に入れます。
今回のバスケットは底が板になっていてワイヤーが通らないので、グルーまたはボンドで直接OPPとフォームを固定しました。
次に花材の準備をします。
プリザーブドローズは24番ハダカワイヤーを2分の1カットしたものでワイヤリングします。
アーティフィシャルのベリーは茎をそのまま使います。茎が堅い場合はアーティフィシャル用のハサミでカットすると楽ですよ。
リーフもそのまま使いますが、多すぎる場合は少し間引いておきます。
ブバリアも茎をそのまま使います。ローズマリーは2,3枝をまとめてワイヤリングテーピングをし2つのパーツを作ります。
ミントは6,7パーツに切り分け、それぞれワイヤリングとテーピングをします。
プミラは長めのツルのパーツを1つ、切り分けた小さいパーツを3つほど作っておきましょう。
これで花材の準備ができました!
では早速アレンジを作っていきます。
まずローズ3輪を高さを変えながら中央付近にグルーピングをして入れます。
次にベリーを入れます。ベリーは3本のうち1本はバスケットからこぼれているように入れました。
あまりきっちりと入れこまずに自然に実っているようなイメージで入れるとかわいいです。
このアレンジメントはベリーとローズが主役なので、ベリーもしっかりと中心付近に入るようにしましょう。
続いてブバリアをローズの奥あたりにまとめて入れます。
ブバリアは小花なので、気持ちローズより高めに入れてあげると花のかわいらしさが引き立ちますよ。
花がすべて入りましたので、リーフ類を入れていきます。
まず中央付近、ローズの下にミントを1P入れます。
続いてアレンジの左右にも数パーツミントを入れます。
残りのミントは後ほど後ろのスペースに入れますので残しておきましょう。
次にローズマリーを右後方から入れていきます。
ローズマリーは先端の美しさが出るように高さに注意して入れてくださいね。
さらにプミラのツルを右側に入れます。
アレンジになじむように茎を曲げながら、前方に流れをつくるように入れていきます。
ツルは画像のように24番グリーンワイヤーで作ったUピンを茎の上から1、2か所差しフォームにとめています。
最後に残っているミントとプミラリーフを後方の隙間にバランスよく入れて完成です。
みずみずしいストロベリーとフレッシュなミントの香りが漂ってきそうなアレンジメントが完成しました♪
ローズの色もイチゴミルクのようですね^^
リビングはもちろんですが、キッチンのカウンターなどに飾ってもかわいいかもしれませんね。
春から夏にかけてが旬のベリー類は、母の日のアレンジメントなどにポイントに入れても素敵ですよ♪
フレーズ (FEJ神奈川オフィシャルスクール)
柘植 恭子
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