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今月はFEJ資格取得コース試験月です。
週3日のペースで受験生とオンラインでお会いしているのですが、自己紹介ではガチガチに緊張していた表情筋が、時間が経つにつれ徐々にほぐれていき、最後には笑顔で手を振ってくれます。
海外の方の場合、通訳の先生に同席していただくことがあるのですが、先日試験に同席してくださった先生は、生徒様以上に緊張されていたようで、終わった後は生徒様よりもほっとしていました。
それだけ責任を持って生徒様へご指導、サポートしてくださっているのだと思うと、とても嬉しくなると同時に、そんな大切な生徒様をお預かりするのですから、試験官である私ももっと頑張らなければと襟を正して臨んでいます。
今月はあと4回試験がありますが、受験生ならびに所属スクールの先生方、どうぞ宜しくお願いいたします!
さて、今日は先月に引き続き集客のススメについてご紹介したいと思います。
コロナ禍でもそうでなくても、「集客」に悩まされている花教室は少なくありません。
お教室数も増え、スマホユーザーの激増、乱立するSNSなど、目まぐるしい時代の変更に対応するのに疲れてしまっている先生もいらっしゃると思います。
そこで今回は、イマドキの花教室がどのように集客しているかをまとめてみました。
集客に悩んでいる先生はぜひご覧ください。
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『乱立するSNSの中でどうしてインスタが勝ち組なのか【イマドキの集客のススメvol.2】』
その1)乱立するSNSの中でどうしてインスタが勝ち組なのか
その2)効果的なハッシュタグの使い方
その3)生徒様が見たいのは、実は花じゃないかもしれません
その4)インスタでの花の見せ方
その5)投稿ネタに困ったら
こちらはダイジェスト版になりますが、どうぞご覧下さいませ!
vol.1でも集客にはインスタが必至と書きました。
その理由も、いくつか書きましたので、まだご覧いただいていない方はこちらもぜひ読んでみてください。
『岡村先生!生徒さんが来てくれない!!!【イマドキの集客のススメvol.1】』
ではなぜインスタなのでしょうか?
FBでもTwitterでもなく、インスタでなくてはいけないその理由。
それがわかると、きっと更新を頑張りたくなると思いますので、具体的な理由を解説します。
◆ユーザー数の激増
FBからSNSでの集客に本格的に取り組みだしたという方も多いと思いますが、実際当時のFBの勢いはすさまじかったです。
当時は皆さんこぞってFBでお教室専用のアカウントを開設し、アレンジ作品やレッスンレポート、花仲間とのランチタイムなどの楽しそうな様子を毎日更新されていました。
それが2018年頃を境に、状況が一変します。
インスタの急伸です。
前年までユーザー数に1千万人近い差があったにもかかわらず、2018年にはユーザー数が逆転し、
昨年はFBが約2,600万人、インスタは約3,300万人と、その差が700万人にもなりました。
ユーザーが増えるということは、それだけ皆さんのお教室を知っていただける可能性が増えるということです。
◆ユーザーの年齢層の変化
FBとインスタユーザーの年齢層を比較すると、インスタは若い世代に強いと言われてきました。
実際FBは25歳~54歳がユーザーの半数以上を占めていて、比較的生活に余裕のある世代が多い印象なので、お教室のPRなどには向いていると思われていたことに対して
逆にインスタは20~30代がメインと言われてきました。
しかしここ数年は、40~50代のユーザーが増えてきて、今や10代~50代まで幅広い世代の方が利用するようになりました。
したがってインスタでも、フラワースクールやギフトアレンジメントについて、幅広い世代の方にPRできるようになりました。
◆インスタの利用方法の変化
インスタは当初画像を楽しむもの、その画像を通じて共通の趣味の人と繋がることを目的としていました。
現在もそのように楽しんでいる方はいらっしゃいますが、今のインスタはそれだけではなく、欲しいものを探し、行きたいところを見つける為のツールとしての役割を担うようになりました。
プレゼントを探す時や、オシャレなカフェでお茶したい時、旅行先を悩んでいる時など、生活の中で起こる「あらゆる選択の場面」で、インスタに頼るようになり、ググる(Googleで検索する)時代は終焉を迎えています。
実際にインスタでハッシュタグ検索をしたことがある方のうち、40%以上がインスタで見つけた商品を実際に購入していることもわかっています。
vol.1でも書きましたが、このように何かを探している人に自分を見つけて欲しいなら、インスタでPRが必至です。
・・・続きは本編をご覧ください。