みなさま、こんにちは。
神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。
フラワーアレンジメントはギフトとして使うことが多いですよね。
見栄えをよくしたいギフトアレンジメントですが、完成した作品が少し物足りないなと感じた時みなさんはどうされていますか?
少しだけ何かをプラスしたいときのお役立ちアイテムのひとつがピック類です。
市販のピックを使ってもよいのですが、ちょっとしたアイデアで簡単に手作りできるピックもあります。
本日のブログでは、ジュートファイバー(ベビーファイバー)を使ってアニマルピックを手作りしてみたいと思います。
予算をあまりかけずに作れますのでぜひ参考になさってみてくださいね!
ピックのベースはジュートファイバー(ベビーファイバー)を使用します。
ジュートファイバーはモーブピンク、ホワイト、グリーンなど数種類のカラーが販売されています。
今回はモーブピンクとホワイトを使ってみます。
その他資材
サテンリボン、グルーガン、ペンチ、ハサミ、両面テープ、ワイヤー#24裸
ピックを作るワイヤーの準備をします。
まず#24裸ワイヤーに両面テープを貼ります。紙をはがしたら、ワイヤーの全面にテープを巻きつけるように貼っておきます。
ジュートファイバーをワイヤーの先端から巻きつけていきます。
ワイヤーを回しながらジュートファイバを絡めるように巻いていきます。
隙間が空いてしまうとワイヤーが見えてしまうので、きれいに巻けているかチェックしてくださいね。
全体にジュートファイバーが巻けました。
このワイヤーを曲げて、クマのピックを作ってみましょう!
ワイヤーの中心部分が頭になるように左右の長さを同じにしておきます。
ワイヤーを曲げながら最初に耳の部分を作りましょう。
耳ができたら、顔の輪郭を作ります。
形がいびつにならないよう、やや横長の丸になるイメージで顔をつくります。
顔の部分と耳は離れないようにします。
顔が丸くつくれたら、アゴの部分でワイヤーを絡ませておきます。
ワイヤーを絡ませたら余分なワイヤーをカットしておきます。
この時にジュートファイバーを少し引き出して、カットした先端が隠れるようにします。
切り口が飛び出していると危ないので、必ず先端は始末しておきましょう。
出来上がったピックにワイヤーをつけます。(ワイヤーは裸ワイヤーで大丈夫です。見やすいようにブラウンで撮影しています)
ワイヤーの先端に小さなフックを作り、ピックの裏側にグルーで貼りつけます。
表を見てみましょう!これでピックのベースは完成です。
ジュートファイバーの繊維が毛羽立って目立ちすぎているところがあれば、ハサミでカットしておきます。
ふわふわしたかわいい雰囲気を消しすぎない程度に整えてあげればOKです。
お好みでリボンなどをつけてもかわいいです♪
リボンはグルーガンで貼りつけています。
リボンの色を変えて2つ作ってみました。
アレンジメントにさしてみました。
クマのピックはお子さんの誕生日祝いや、出産祝いのフラワーギフトなどに使うとかわいいのではないでしょうか♪
ホワイトのジュートファイバーでウサギのピックも作ってみました。
こちらはリボンの代わりに小花をグルーで接着しました♪
ジュートファイバーは通常モスのように隙間埋めやフォーム隠しに使うことが多いです。
よく似た素材にシサル麻がありますが、シサル麻よりもジュートファイバーの方が繊維が細くて扱いやすいのが特徴です。
色展開もホワイト系からピンク、グリーン、ブルーなどなど、数種類販売されています。
一袋にたくさん入っているのでたっぷり使えますがあまりがちなジュートファイバーの利用方法のひとつとしても参考にしてみてくださいね。
フレーズ (FEJ神奈川オフィシャルスクール)
柘植 恭子
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