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こんにちは。フラワーエデュケーションの岡村です。
まだまだ暑い日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
8月はヒマワリや朝顔、ダリアなど、見るだけで元気が出るような花が多く見られました。お花から元気をもらったという方も多いのでは。
8月も終わりに近づいてまいりましたが、残暑が続いております。体調には十分お気を付けくださいませ。
毎月、最新のブライダル事情を教えてくれるゼクシィライター滝さんに、今回はコロナ禍で流行っているフラワートレンドについてお伺いしました。
今回のTOPIC
【TREND.1】小さな会場×タイトめなドレスに合う、小ぶりブーケ
【TREND.2】アクリル板とのバランスを考えた装花
【TREND.3】小分けに置くデザイン
【TREND.4】来られなかったゲスト、オンライン参加ゲスト用のプチ装花
コロナ禍で少人数制のウエディングを選ぶ方が増えており、フラワートレンドも変化してきているようです。
どういったお花が選ばれているのか、細やかな提案で新郎新婦、ゲストに喜んでもらえるように今回の記事を参考にしてみましょう。
それでは滝さん宜しくお願いします!
こんにちは。ライターの滝です。なんだかんだ今年も暑い日が続きますが、皆さま夏バテなどせずにお元気でお過ごしでしょうか?
私は今年の春ごろから登山にハマり出し、日焼けと虫刺されにやられている日々です……(汗)。
小さい頃って虫刺され跡もすぐに消えた気がしたんですが、大人になるとなかなか消えないですよねぇ(苦笑)。
お肌は替えがきかないもので大切にしたいと思います。
さて今回ですが、まだまだコロナがおさまらない昨今のウエディングフラワー事情をあげてみたいと思います。
昨年ごろは「来年にはおさまっているかな……」という希望的観測をしていたものの、なかなか状況も変わらない中で、コロナを前提に見据えた新しいスタイルがすでに定着しつつあります。
私は普段、色々なプランナーや会場さんとお仕事をしているのですが、どこもなかなか苦しい状況の中、工夫を凝らしてセンス良く進めていらっしゃいますので、皆様の今後のお仕事を進める上で参考になることもあるのではと思っております。
というわけで、ぜひぜひご一読くださいませ。
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TOPIC
コロナ禍で増える少人数制ウエディングのフラワートレンド
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コロナ禍前までは両手に抱えるほどのビッグブーケに人気が高まっていましたが、少人数制で会場も小さくなり、それに伴いドレスもボリュームの少ないものを着る花嫁さんが増えています。
そこでバランスぴったりなのが、小ぶりのブーケです。
ボリューム少な目のドレスは、レースや刺しゅうなどディテールにこだわったデザインが多いので、小さめブーケなら、花嫁さんの姿を隠すこともなくドレスのデザインがよく見えるのも◎。
雰囲気も落ち着いて見え、気品のある花嫁姿が叶うと人気が高まっています。
※小ぶりのブーケ画像①は本編でご覧ください。
グリーン×ホワイトの爽やかブーケはやっぱり王道。
ブーケ自体は小ぶりでも大輪の花材を入れることでメリハリがつき、寂しくならずにまとまります。
※小ぶりのブーケ画像②は本編でご覧ください。
長さのあるグリーンを足して、ブーケ全体に動きをプラス。
※小ぶりのブーケ画像③は本編でご覧ください。
多肉植物を入れて、オシャレなアクセントに。
ネイルカラーに合わせて入れた差し色パープルもオシャレ。
※小ぶりのブーケ画像④は本編でご覧ください。
少し動きのある可愛らしいブーケにしたいなら、スプレーマムのような丸みのある花材をトップに持ってくると◎。…
(少人数制ウエディングでブーケや装花などを提案する際の参考になりますので、ぜひこの続きは、本編にてご覧くださいませ。)