みなさま、こんにちは。
神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。
ウェディングアイテムのひとつ、「リストレット」。
キャンドルサービスなどでブーケを置いたシチュエーションでも手元を華やかに演出することができます♪
ワイヤリングをして作ることが多いのですが、ちょっとした簡単なリストレットならグルーだけで作ることができるんです!
本日はどなたでも簡単に作れるアーティフィシャルフラワーのリストレットの作り方をご紹介します。
アーティフィシャルフラワー・・ローズ3輪、アジサイ5,6パーツ
フエルト、サテンリボン(6㎜幅)
その他資材・・グルーガンまたはボンド、ハサミ、布用ハサミ
ローズは高さのあまり高くないものを選ぶと作りやすいです。理由はリストレットの厚みをできるだけ出さないようにするためです。
フエルトの色は花の色に近いもの、または肌にフィットする目立たない色を選ぶとよいですね。
フエルトをカットします。
長さは手首の太さより2~3センチ短めで大丈夫です。画像のように手首の側面はしっかりカバーできるようにします。
幅はつける花の大きさによりますが、今回は約2.5cmにしました。
カットしたフエルトの端から約5ミリのところにそれぞれリボンを通す切れ込みを入れておきます。
切れ込みからリボンを通します。リボンの長さは、リボン結びできるくらいの長さでカットします。
切れ込み部分から内側にフエルトを折り込み、両端をグルーで接着します。この時にリボンも固定されます。
表に返すとフエルトの耳の部分がきれいに始末されています。
これで土台は完成です!
続いてお花を準備します。
ローズはすべて茎を外し(または茎をギリギリでカット)、花部分のみにします。
茎を外した花はバラバラになりやすいので、花びらの層のところどころをグルーまたはボンドを使って接着しておきましょう。
ローズの準備ができました。アジサイも茎を短くカットしておきます。
ではお花を接着していきましょう!
最初に中心に置くローズをグルーで貼りつけます。
グルーはたっぷりと多めにつけることで剥がれてしまうのを防ぐことができます。
花を貼りつけたら、上から少し強めに押さえてしっかりと接着しましょう。
次に中心の両隣にくるローズを貼ります。
両隣の花は隙間を開けず、中心のローズにやや寄せ気味に接着します。
そうすることで腕に巻きつけたときに隙間が空いてしまうのを防げますよ。
左右のローズが接着できました。今回は少しローズの角度をつけて左右に開く感じにしています。
一度ここで花の位置を確認してみましょう。マネキンさんに装着してみました。
3つのローズが隙間なく配置できていれば大丈夫です。
アジサイを左右のローズの外側に貼っていきます。
リストレットのフエルトがきれいに隠れるように貼ってくださいね。
全てのアジサイが貼り終われば完成です!
3輪のローズの間に隙間が空いてしまった方は、アジサイを数枚足してローズの隙間を埋めるように貼っていただければOKです。
実際に腕に巻いてチェックしてみましょう!
リボンは腕の内側でリボン結びしています。
リボンを使うことで多少は長さ調整が可能になっています♪
フエルトを使うメリットとしては・・
1)グルーなど接着材がフエルトの細かい繊維に絡むことで花がしっかりと接着できる
2)素材が柔らかいので肌にフィットする
3)100均ショップなどでも売っているので、手軽に購入できる
などなど。
またワイヤーを使わないので、小さいお子さん用のリストレットとしても安心してお使いいただけますね。
この作り方を応用して花かんむりも作ることができますよ。
また機会がありましたらご紹介できればと思います♪
フレーズ (FEJ神奈川オフィシャルスクール)
柘植 恭子
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