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そのまま飾れる♪ギフトにオススメのブーケ風フレッシュフラワーアレンジ

2021.09.03
投稿者:ayumi

こんにちは。茨城県水戸市で「フラワーサロン花笑み」を主催している豊岡です。

今回はギフトにぴったりな、フレッシュフラワーアレンジ(生花)のご紹介です。

お渡しする時は、まるでブーケのよう!なのにそのまま置いて飾れて、もらった人にもうれしいアレンジです♪

器もいらず、リーフで簡単に手作りできるので、お花があれば、急なギフト制作にも活躍します!

それではさっそく、器から手作りの、ブーケ風アレンジを制作していきましょう 。

 

用意するもの)

・お花

①ドラセナ コーディライン

②ガーベラ パスタロサート

③バラ(ミックス)

④トルコキキョウ

⑤粟(アワ)

⑥セルリア

⑦ビバーナムコンパクタ(実物)

 

・道具

①吸水性スポンジ・・・・・・・・・・・・1/3コ

②フェルト

③オアシスナイフ

④ビニール袋(NO.10)・・・・・・・2枚

⑤梱包用テープ

⑥ホチキス

⑦両面テープ(25mm幅)

⑧クラフトバサミ

⑨花切りバサミ

⑩ペーパーラフィア

 

ブーケ風フレッシュフラワーアレンジのご紹介

ステップ1)リーフでベースを作る

①吸水性スポンジ1/3コをタテに使う

写真のように側面と上面を面取りして、しっかり給水させておきましょう

 

②ビニール袋を2枚〜3枚重ねたものに吸水性スポンジを入れる

上部が2cmくらい出るようにビニール袋を外側に折り返して、梱包用テープで上部と下部をしっかり巻いて、アレンジベースを作ります。

 

③底面にはフェルトを両面テープで貼っておく

 

ドラセナの葉の下側を少しカットして、横幅が3cmになるようにしたものを、10枚用意しておきます。

 

④カットした10枚のうちの2枚のリーフの裏側に両面テープを貼る

カットした10枚のうち2枚のリーフの裏側に、両面テープを上から下まで貼り、アレンジベースの側面に2〜3枚横に巻き付けてカバーしておきます。

 

残り8枚のリーフの表側に両面テープを貼る

残り8枚のリーフの表側に、アレンジベースと同じ高さにカットした両面テープを、写真のように下側に合わせて貼っておきます。

 

アレンジベースに、縦に少し重なるように一周貼ります。

※ドラセナリーフの表側を内側にして貼ることで、あとでリーフを丸めたり、形をつけやすくなります。

 

⑥貼り付けたリーフの上部を、クルクルッと丸めてホチキスで止める

なるべく葉脈に対して横になるようにホチキスで止めると外れにくいです。

※すべてのリーフを丸めてもいいですし、写真のように数枚残してもいいと思います。

 

⑦残ったドラセナリーフの茎を2cm残してカットしホチキスで止める

さらに、残ったドラセナリーフの茎を2cm残してカットし、写真のように丸めてホチキスで止めます。

吸水性スポンジの側面に一周挿して、⑤で丸めたリーフの上に重なるようにします

このとき、平面的に挿すのではなく、写真のように横向きにしたり斜めにしたりして、立体的に挿すようにしましょう。

 

ステップ2)マスフラワーをアレンジします

マスフラワーとは、アレンジの主体となる、丸い形が特徴的なお花のことです。

今回は、ローズ、ガーベラ、トルコキキョウが、マスフラワーに相当します。

①吸水性スポンジの中心に、高さとなるお花を挿す

このとき選ぶお花は、茎がまっすぐで、お花が真上を向いているものを選ぶと作りやすいです

ラウンド(半円球)を意識して、リーフを底辺にしたときに、カーブを描くような高さになるようにします。

 

茎をカットするときは、写真のようにお花を吸水性スポンジに触れるようにして逆さに持ち、アレンジしたい高さの部分を持ったら、その上プラス2cm(挿す深さ分)の部分をカットすると、一発でぴったりの長さにカットすることができます。

 

今回はグルーピングテクニックでまとまりのあるアレンジに制作していくので、写真のように3輪のローズを三角形になるようにひとまとめに配置しました

下側2輪のローズはリーフに乗せるような角度で挿してください。

※リーフ部分はお花をアレンジすると、少し角度が下がり、広がります。

 

②次にガーベラを2輪挿す

今回使用するガーベラは「パスタロサート」という品種で、ウェーブのかかったランダムな花びらのカールが特徴的な、イタリアンテイストの大輪ガーベラです。

中心部分が濃いピンクで、外側にいくにつれて徐々に黄色みを帯びたグラデーションになるのが特徴です。

 

大きいガーベラなので、写真のように2輪の高さを少し変えて、斜めの配置になるように挿しています

 

③お花を挿していく

ガーベラの右隣に、濃いピンクのローズを4輪挿しました。

 

トルコキキョウを残りの空いているスペースに3輪挿しました。

 

アワ3本も、アレンジの中層部に3輪まとめて高低差をつけて挿しましょう

 

④上から見て綺麗な丸い形を作る

上面から見た感じです。キレイな丸い形になります。

 

ステップ3)フィラフラワーで隙間をうめる

フィラフラワーとは、隙間を埋めたり、ボリュームアップさせたりするお花で、スプレー状に細かく枝分かれした先に、たくさんの小花がついたものです。

セルリアとビバーナムコンパクタ(実物)を、花と花の隙間に入れます。

少し高さを出すように入れて、ふんわりとさせます。

 

ステップ4)仕上げ

ラフィアを2周巻いてから、見せたい正面で蝶結びにして完成です!

 

見る方向によって、色々な表情を楽しんでいただけるブーケ風アレンジに仕上がりました♪

 

まるでブーケのような雰囲気で、サプライズギフトにもぴったりです♪

 

 

まとめ)

ドラセナリーフなどの平面的なリーフを使用することで、簡単にアレンジのベースができてしまいます。

今回は作りやすいローズやガーベラを使用しましたが、小花などをたくさんまとめて挿しても素敵です!

季節のお花をアレンジして、思い思いのブーケ風アレンジを楽しまれてください。

 

お教室名

・「フラワーサロン花笑み」

・豊岡 永美

・ブログ https://ameblo.jp/fourseasons-flower/

・ホームページ http://www.hanaemi-design.com/

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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。