秋になり、公園に行くとどんぐりや色づいた葉っぱや木の実などがたくさん落ち、小さな子供たちは集めるのに夢中になる季節ですね。
たくさん集まったら親子で一緒に木の実のリースを作ってみてはいかがでしょうか。
今回は、拾ってきた木の実を使い小さなお子様でも簡単に作れるダンボールを使ったミニリースをご紹介したいと思います。
直径約20センチリース用
・コンパス
・カッターナイフ
・ハサミ
・ダンボール
・リボン(毛糸でも可)
・グルーガンもしくは木工用ボンド
・グルースティック
・木の実(拾ってきたもの) 適量
注)拾ってきた木の実は虫が発生する恐れがありますので熱湯で煮沸し、天日干しにしてからご使用ください
・その他お好みの花材(木の実がなければボタンなどを使用しても良い) 適量
ダンボールにコンパスでお好みの大きさの円を大、小(今回は大きな円は直径20センチ、小さな円は直径10センチ)書きます。
コンパスで描いた外側の円をハサミで切り取ります。
内側の円はカッターナイフで切り取ります。
10㎝ほど巻きはじめを余らせて、ダンボールにくるくるとリボンを最後まで巻きます。
最初に余らせておいたリボンと最後のリボンを結び、さらにリースを掛ける輪を作ります。
仕上がりがイメージしやすくなるため、一度木の実を置いて配置を決めます。
たっぷりと木工用ボンドを木の実につけ、ダンボールに貼り付けます。
このとき、大きな材料から貼り付けると全体のバランスがとりやすくなります。
木工用ボンドを使用する場合は、完全にボンドが硬化するまで24時間ほどかかるため、水平のまま乾かしておきます。
木工用ボンドの代わりに、やけどに気を付けてグルーガンを使用すると素早く仕上がります。
お子様の年齢に合わせてご使用ください。
今回のリースは土台にダンボールを使用し、花材を貼る場所が平面のため、小さなお子様でも木の実などを付けやすく気軽に親子で楽しんでいただけると思います。
リースづくりに慣れてきたら、サツマイモのツルを使ってリースの土台を作っても楽しいと思います。
木の実だけではなく、オーナメントボールをさらに足すとクリスマスリースにもなります。
ダンボールに巻くリボンを毛糸にすると冬らしく、麻ひもにするとよりナチュラルに仕上がります。
秋だからこそ手に入れられる材料をお子様と探し、ぜひ思い出に残る作品を作ってみてくださいね。
大阪オフィシャルスクール
メリア 末吉伸子