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好きな木の実を詰めるだけ♪木の実とコットンのギフトボックスアレンジメント

2021.10.29
投稿者:tsuge

 

みなさま、こんにちは。 
神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。

種類が豊富でさまざまなアレンジに使える木の実。秋冬の作品作りには欠かせないアイテムですよね。

松かさ系のものはよく知られていますが、バラの花びらのような形をしたものや星形など、眺めているだけでほっこりする木の実も♪

 

本日はそんなかわいい木の実たちをぎゅっとボックスに詰め込んだ、ボックスアレンジメントの作り方をご紹介します。

数種類の木の実を使いますので、それぞれのワイヤリング方法も参考にしてみてくださいね。

お子さんと一緒に作っても楽しいですよ~。

 

好きな木の実を詰めるだけ♪木の実とコットンのギフトボックス

用意するもの

ボックス(11㎝×11㎝×6㎝)、ドライ用フォーム、リボン(約60㎝)、スパニッシュモス

 

木の実お好みで♪ (松かさ小、ヤシャブシ、ハスヘッド、野グルミ、カラマツ、アンバーバーム、スターアニスなど)

コットンポット(綿の実)ブラウン1

木の実はナチュラルな色の他、スノーペイントや、レッドなども用意してみました。

手持ちの木の実などお好みで大丈夫です。

 

道具は、グルーガン、ボンド、ハサミ、ワイヤー(#22ブラウン地巻き・#24ブラウン地巻き)、定規、フローラテープブラウン

 

作り方

ボックスにフォームを設置します。

ボックスの大きさにカットしたドライ用フォームをグルーガンまたはボンドを底につけて固定します。

高さは8分目くらいにしました。

 

木の実のワイヤリングをします。

松かさは木の実の下側のカサの部分に#24ワイヤーを割り込ませます。(画像はわかりやすいようにホワイトワイヤー使用しています)

引っ張りながらしっかりと溝に食い込ませたら、中央部分にワイヤーを寄せて2~3回ひねります。

ワイヤリングしてぐらつく場合はグルーでひねった部分を補強してくださいね。

 

松かさと同じ方法で、野グルミとカラマツもワイヤリングします。

 

ヤシャブシも松カサと同じ方法でワイヤリングできますが、溝が浅く木の実が崩れやすいので無理な場合はグルーを使って固定してください。

 

ハスヘッドは、実の下方に#24ワイヤーをクロスに2本さします。

ワイヤーを刺した穴が広がらないように、刺した部分にグルーを少量つけておきましょう。

 

ワイヤリングが難しいカスリナやアンバーバームはグルーで固定します。

 

#24ワイヤーで小さめのフックを作り、先端を少し曲げておきます。

木の実の下の部分にワイヤーを当てて、グルーで固定します。

 

アンバーバームは穴があいているので、底にワイヤーを埋めてグルー固定でも大丈夫です。

 

スターアニスは木の実の上からワイヤーをかぶせて引っ張りながら下でひねればOKです。(画像は見やすいようにホワイトワイヤー使用)

 

コットンはワイヤリングする前に、必ず裏のカサカサしたガクのようなものをきれいに掃除しておいてください。

左画像(裏側)のようにきれいにしておくと、ゴミがあとから出なくて安心です^^

コットンもワイヤーを上からかぶせて、ひっぱりながら裏でひねります。(画像は見やすいようにホワイトワイヤー使用)

 

茎が残っている場合は、茎に絡めてワイヤリングしてもOKです。

全ての花材がワイヤリングできましたのでアレンジしていきましょう♪

 

デザインや配置はお好きな場所で大丈夫です。

入れ方のポイントとしては、大きい花材や目立つ花材を先に入れていきましょう。

ここでは一番大きいコットンを入れます。高さはボックスの高さより1㎝くらい高めにしています。

 

続いて大きめの松かさを中央付近にいれました。コットンと松かさで3角形を作るように入れるとデザインしやすいです。

 

次の花材を入れる前に、スパニッシュモスを入れておきます。

スパニッシュモスを入れることで、木の実と木の実の隙間からフォームが見えてしまうのを防ぐことができます。

先に入れたコットンや松カサの下にも入れておきましょう。

ここでは後から木の実を入れていきますので、Uピンなどで留める必要はありません。

 

次に残っている木の実で大きめのものから隙間に入れていきます。

松かさの残りとハスヘッド、野グルミなどを入れました。

広く開いているスペースから埋めていくようにするといれやすいです。

 

続いてヤシャブシをすべて入れました。ヤシャブシのような縦長の木の実はやや横向きに入れてもかわいいですよ。

 

さらに隙間を埋めるように残りの小さめ花材を入れていきます。

 

最後に星形のスターアニスとホワイトのアンバーバームをポイントに入れます。

ポイントになる花材は埋めてしまわずに木の実の上に重ねるように入れてもかわいいですよ♪

これですべての花材が入りました。

 

リバーシブルのサテンリボンを飾ってみました♪

カードを添えてクリスマスギフトにしても喜ばれそうですね。

 

少しずつ残った木の実を集めて作っても楽しいですよ。

使うボックスの大きさに合わせて、小さいボックスの場合はカラマツやヤシャブシなど小ぶりな木の実だけで作ってもかわいいと思います。

ぜひ試してみてください♪

 

フレーズ (FEJ神奈川オフィシャルスクール)
柘植 恭子

 

 

 

 

 

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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。