皆さまこんにちは。
東京昭島市でFEJオフィシャルスクール(試験校)ルイールを主宰しております松川です。
バスケットアレンジはアーティフィシャルフラワー、プリザーブドフラワー、生花、ドライフラワーなど、さまざまな花材でデザインでき、とても人気がありますね。
お花の種類や色合い、またデザインで変化をつけると、一年中大活躍してくれます。
ただひとつ気を付けないといけないのは、陶器やガラスの花器と違い、バスケットは網目があるということ。
網目はバスケットによって違い、一見大丈夫そうな網目の細かいバスケットタイプでも、長く飾っていただいていると、静電気等でセックの粉が出てきてしまうのです。
本日は配送でもトラブルのない、バスケット花器使用の際のちょっとしたひと工夫をご紹介させていただきます。
バスケット花器は問屋さんや雑貨屋さん、また最近は100円ショップでも手に入り、用途やデザインによりさまざまな種類の中から選ぶことができます。
上の画像のデザインのような比較的網目の細かいタイプは、もしそのままセックを入れたとしても、お客様へのお渡し時、もしくはレッスン終了時は気にならない程度だと思うのですが、長く飾っていただいていたりお掃除の時の移動などで、セックの粉がぽろぽろと出てきてしまいます。
また一番気を付けないといけないのは配送の時で、透明クリアケースに入れた時。
セックの細かい粉は静電気でケースの面に飛んでついてしまうので、配送で揺られてお客様のもとに届いた頃には、せっかくデザインにこだわって丁寧に制作したアレンジメントが残念な状態になってしまいます。
それではご自宅にあるアイテムでセックが出ないようにする方法のご紹介です。
セックをバスケットより小さめにカットし、ビニール袋の中に入れます。
バスケットに入れる前に、だいたいで大丈夫ですので、出すぎているビニールをハサミでカットしておきましょう。
先にビニールをある程度カットしておいた方が、ワイヤーの固定がしやすくなります。
★Point!フィルムよりもビニール袋を使用した方が、ワイヤーを無理なく通すことができるのでオススメです!
固定ができたら、バスケットの淵にそって、長いビニールをカットします。
どの角度から見てもビニールが大きくはみ出している所はないか確認しておきましょう。
バスケットの特徴を活かして、花材があふれ出るようにアレンジをしたら完成です。
こちらのようにクリアケースに入れて配送で揺られても、静電気でケースの面にセックの粉のつく心配もしなくても大丈夫になります。
とっても簡単なのですが、少しの工夫で美しいままお客様にお届けできる方法になりますので、バスケットアレンジ制作の際は是非お試しになってみてください。
東京都昭島市 ルイール 松川光子
ルイール | 東京昭島市のプリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワースクール (luire.info)