インテリアに馴染みやすく、たっぷりのお花を使った花時計の作り方をご紹介します。
時計のムーブメントは電池の交換や時刻合わせが可能なように取り外しできるようにしています。
お好きなお花とプレート、時計の針を組み合わせればオリジナルの花時計が作れます。
・アーティフィシャルフラワー(ミニバラ、パレットローズ、オールドローズ、アジサイ、スノーボール、かすみ草、グリーンベリー、ハートカズラ)
・プレート(直径31.5センチ)
・時計のムーブメント(ロングシャフト)
・時計の針
・乾電池
・スポンジゴム(6.5×1×1.5センチ 4本)
・グルーガン
・ハサミ
・アーティフィシャルカッター
・マスキングテープ
時計のムーブメントはシャフトが4センチのロングタイプを使用します。
時計の針に当たらないようにお花やベリーは高さが3.5センチ以下になるように茎を切ります。
スポンジゴムを上下左右に仮置きし、時計のムーブメントをプレートの中心に置けるようにします。
マスキングテープを丸く輪にして、時計のムーブメントの裏側に貼ります。
プレートの真ん中に時計のムーブメントが中心になるように仮で貼付けます。
時計のムーブメントの周りにスポンジゴムをグルーガンで貼ります。
スポンジゴムはムーブメントが落ちないように抑える役割をしますので、ムーブメントが動かないよう中心寄りに貼ります。
プレートを斜めにして、ムーブメントが落ちないか確認します。
ムーブメントの表面にアジサイやスノーボールなど背丈の低いお花をグルーガンで貼ります。
スポンジゴムにもお花をグルーガンで貼ります。
このお花も背丈の低いものを選んで貼ります。
時計の針を設置し、針にお花が当たらないかを確認します。
時計の針は平行になるように注意します。
確認が出来ましたら、ムーブメントは一旦取り外しておきます。
スポンジゴムの周りにお花をグルーガンで貼っていきます。
大きなお花から貼るとバランスよく埋めることが出来ます。
お花の向きはドーム型になるようにします。
外側のお花は外向きに倒すように貼って、側面から茎が見えないようにします。
ムーブメントに乾電池を入れ、時刻を合わせてから中心に入れ込み完成です。
今回のレシピではアーティフィシャルフラワーを使用しましたが、お花の背丈の低いローズやジニアやフレンチマリアンヌを使用すればプリザーブドフラワーでも制作可能です。
時計のムーブメントはお花が当たらないようにロングシャフト(軸が長いタイプ)を使用するのがおススメです。
こちらのレシピでは時計のメモリや数字を入れませんでしたが、時間が分かり易いようにプレートの平らな部分に入れることも可能です。
お花やプレートの組み合わせを替えてオリジナルの花時計を作ってみてください♪
※時計を立て掛ける為にイーゼルをご用意ください。
アトリエ・セリージェ
鈴木ひろみ