こんにちは。
長野県小布施町のFEJライセンススクール『花と木の実cocochiya』(はなときのみ ここちや)勝川由美子です。
最近、TVや新聞などでよく見聞きするようになった「SDGs」という言葉。皆さまご存知の方も多いのではないでしょうか^_^
我が家の中2になる息子も今、中学校で「SDGs」に取り組んでいて、家でもこの言葉を度々口にするようになりました。
最近まで私は、「SDGs」という言葉は聞いたことあったのですが、詳しく知らずにいました。お恥ずかしや。
「SDGs」ざっくり言うと、
「環境問題に代表されるような、様々な社会問題に取り組むこと」ということ。
息子だけでなく大人の私も、花活動の中で、花活動を通して、「SDGs」に取り組んでいきたいなぁと思うようになりました。
でもこの「SDGs」、改めて取り組むというより、日頃の花活動の中で、皆さんが創意工夫していることが「SDGs」の取り組みだったりするんです♪
あら♪私、「SDGs」取り組んでいたわ♡が多いんですよ!
その「SDGs」取り組みの一つにもなるものを、今回ご紹介したいと思います^_^
「余った花材で作る♪かわいい花小瓶つくり」
作品の制作などで出たあまりの花材や小花を、捨てるのではなく、お客様に配るノベルティに活用してみてはいかがでしょうか^_^
簡単で、コストも時間もかけずに可愛く作りたいと思います。
余りの花材も捨てて廃棄物としてしまうのではなく、ノベルティや小さな小物などに使用して廃棄物を減らす事で、「SDGs」の17の目標のうちの目標12と、目標13の取り組みになるんです。
目標12【接続可能な消費と生産】持続可能な消費生産形態を確保する。
目標13【気候変動】気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
花材の余りも無くして、楽しく作ることが、廃棄物を減らして、地球の環境を守ることにも繋がっていく。と思ったら、とっても嬉しい気持ちになりますよね。
「SDGsの意味」
SDGsとは「持続可能な開発目標」のこと。
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標に掲げられています。
「SDGsで掲げられている17個の目標の詳細」
目標1【貧困をなくそう】
目標2 【飢餓をゼロに】
目標3【すべての人に健康と福祉を】
目標4【質の高い教育をみんなに】
目標5 【ジェンダー平等を実現しよう】
目標6【安全な水とトイレを世界中に】
目標7 【エネルギーをみんなにそしてクリーンに】
目標8【働きがいも経済成長も】
目標9【産業と技術革新の基盤をつくろう】
目標10【人や国の不平等をなくそう】
目標11【住み続けられるまちづくりを】
目標12【つくる責任つかう責任】
目標13【気候変動に具体的な対策を】
目標14【海の豊かさを守ろう】
目標15【陸の豊かさも守ろう】
目標16【平和と公正をすべての人に】
目標17【パートナーシップで目標を達成しよう】
皆さまも、花活動を通して、SDGs(エス・ディー・ジーズ)に楽しく取り組んでいきましょう♪
では、ご覧ください。
花材:花制作で出た小花や余った花材(あじさい、タタリカ、かすみ草、ユーカリなど)
道具:ガラス試験管(DAISO)・リボン・カールワイヤー・アレンジハサミ・ピンセット
①あじさいなど、茎がついている花は、茎を切ります。
②あじさいの花びらでしたら4,5枚、カスミソウ、タタリカなど、小花を数パーツまとめて瓶に順番に入れていきます。花の向きを動かしたいときはピンセットを使いましょう。
③花材が入り終わったら、コルクを締めます。
POINT:花材は、ギュウギュウに入れるより、ふんわりと入れてあげると可愛いです。花材を交互に、繰り返して入れると、まとまりやすいです。
①ユーカリや、茎のある花材は、少し束にして、カールワイヤーでまとめてます。
②瓶に入れてコルクを締め、リボンを縛ります。
こちらで完成です!
いかがだったでしょうか?
作品の制作などで出たあまりの花材や小花を、捨てるのではなく、お客様に配るノベルティに活用してみてはいかがでしょうか^_^
私達一人ひとりの小さな活動が、みんなで取り組むことで、SDGsで掲げている目標のように、世界や地球を大切にする大きな一歩につながっていくとしたら、嬉しいですね。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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長野県小布施町のプリザーブドフラワー教室・ドライフラワー教室
花と木の実cocochiya(はなときのみ ここちや)
勝川由美子
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