みなさま、こんにちは。神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。
3月3日は桃の節句、うれしいひな祭りの日ですね♪
子供の健やかな成長と幸せを祈ってお祝いをする行事ですが、いくつになってもひな祭りはわくわくしますよね。
段飾りなどの立派なお雛様も素敵ですが、ちょっとしたスペースでも飾れるお雛様なら気軽に楽しめます。
そこで本日は、祝い桝とアーティフィシャルフラワーを使った小さなお雛様飾りの作り方をご紹介します。
手作りすると一層愛着もわいて楽しめますよ~。
それではよろしくお願いいたします!
祝い桝、ドライ用フォーム、大和ひなピック、組み紐、アーティフィシャルフラワー(ベルエマムピック4本、薄紅の桜1/2本、スノーボール2P)、アイスランドモス(グリーン)
グルーガン、ボンド、フローラテープ、ハサミ、ワイヤーカッター、ピンセット、#24ハダカワイヤー
祝い桝をフォームに設置します。フォームの底にボンドまたはグルーをつけて固定します。
フォームの高さは桝の深さより約1.5センチくらい低めにします。
花材の準備をします。まずベルエマムピックでお雛様ピックの飾りを作ります。
ピンクとイエローそれぞれ2本ずつ使います。それぞれ茎をはずしておきます。
マムを裏返して、「ガク」とガクの上からはめ込んである小さな「プラスチックのパーツ」を外します。
パーツを外すと花びらが取れやすくなりますので、外れないように注意しながらプラスチックのパーツだけもう一度はめ込んで戻しておきます。
プラスチックパーツを戻したら、残っている茎の部分を0.3ミリくらい残してギリギリでカットしておきます。
4つ分のマム全部を同じ状態にしておきます。
ピンクのマムは女雛パーツに使います。
1つ目のマムの中心付近(赤丸で囲んだ辺り)にたっぷり多めにグルーをつけます。
グルーが乾かないうちにピックのワイヤー部分に貼りつけます。
残ったもう一つのピンクマムも中央付近に多めにグルーをつけて、最初につけたマムに重ねるように貼りつけます。
すぐに手を離すと落ちてしまうことがありますので数秒待って固定されるまで待ちましょう。
お雛様の下にまん丸い飾りができました!
同じ方法で黄色いマムを使って男雛パーツにも飾りをつけます。
それぞれお花の台座に座っているようなかわいいデザインになりました♪
その他のパーツ作りをします。桜は花をカットして、2~3花ずつまとめてそれぞれ1/2カットした#24ハダカワイヤーでワイヤリングをします。(約8P)
スノーボールは2Pをわけずにそれぞれワイヤリングをして使います。茎が太くてワイヤーが外れそうな時はフローラテープで補強しておきましょう。
どちらもワイヤリング後に2,3センチほどワイヤーを残してカットしておきます。
これでパーツがすべて準備できましたのでアレンジをしていきます。
最初に男雛パーツと女雛パーツを祝い桝の中央付近にさします。
お好みで1㎝ほど男雛パーツを高めにします。
桜パーツを3,4P、枡の正面部分に入れます。マムが隠れてしまわないようにやや低めに入れましょう。
祝い桝の左右のスペースにビバーナムを入れます。ビバーナムもマムよりは低めに入れます。
残りの桜パーツをビバーナムの後ろ辺りと、アレンジの後方にバランスよく配置します。
後方の隙間はモスをピンセットで入れて埋めておきます。
最後に組みひもを桝にぐるりと巻いて、正面辺りで結べば完成です!
ピンクとイエローの台座にちょこんと乗ったお雛様がかわいいですね。
桜とビバーナムの配置は自由に入れていただいてもOKですが、マムより高くならないように気をつけてくださいね。
パーツさえできてしまえばとっても簡単に作れる祝い桝のひな祭りアレンジメント。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
フレーズ (FEJ神奈川オフィシャルスクール)
柘植 恭子
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