皆様 こんにちは。
奈良県宇陀市 フラワーサロン「HANARA-ハナラー」の中野です。
毎年春の人気者、ミモザの季節がやってきました♪
生花のイメージが強いミモザですが、アーティフィシャルフラワーのミモザもたくさん出ています。
フワフワと綺麗な黄色のお花はとても精巧に作られていて、本物と見まがうほどです。
それでいてお手入れ要らずで扱いもしやすいので、春のレッスンでも人気の花材です。
今回は100円SHOPのカッティングボードにあしらう、ミモザのブーケアレンジのご紹介です。
初めての方でも簡単、かつプチプラで作れるアレンジですので、短時間のワークショップやご自宅での手作りタイムにいかがですか?
それではご覧くださいませ。
花材
左から
・ローズマリー 適量
・ユーカリ 適量
・エレノアミモザバンドル(FM001398)1/3束
※グリーン類は今回指定していません。余ったものや100円ショップのものをご活用下さい♪
資材
左から
・水性ニス(カラー:メープル)
・刷毛
・カッティングボード
※いずれも100円ショップで購入
左から
・洋書ペーパー
・コットンレース
・フリンジリボン
・麻紐
・レザー調紐
※こちらも100円ショップやインターネットでも購入出来ます。
①まず、カッティングボードを水性ニスで塗って乾かします。
point:今回は木目を生かすためブラウンの水性ニスを使っていますが、他にもホワイトやベージュ系のペイントもお勧めなので色々試してみてください。
②表を塗り終わったら裏面も綺麗に塗り、乾くまで放置します。
point:軍手か使い捨てのビニール手袋などしておくと手が汚れず便利です。
③カッティングボードに装飾します。まず洋書ペーパーをお好みの大きさにカットして、両面テープ&ボンドで接着します。
point:お好みの場所や大きさで飾って下さい。強力両面テープが無い場合はボンドも塗っておくとはがれにくくなります。
④カッティングボードの下部に、コットンレースを③と同じ要領で接着します。余った部分は裏面へ折り返します。
⑤花材は枝分かれ部分で切り分け、15~20㎝くらいの長さにします。茎が短い場合は、1/2カットの#24ワイヤーでワイヤリング&テーピングしておきます。
point:カッティングボードの大きさやお好みに合わせて花材の量を調節してください。
下準備はこれでOKです。
①ブーケを組み立てます。ローズマリーを中心に置き、これを軸に組んでいきます。
②ローズマリーの上にミモザ1本、左側にユーカリ1本を足します。
point:
③ミモザの左にローズマリー1本、その上にミモザ2本を乗せバランスを整えます。ミモザは最後の微調整で使うので、ここですべて使わずに2本程度残しておきます。
④この時点で、下にある花材とミモザを絡ませるように馴染ませます。
⑤バインディングポイントをワイヤーで固定し、ステム部分を5㎝程度残しカットします。
point:ワイヤーの固定は2か所程度しておくと安心です。
⑥ステム部分に麻紐を巻きます。70㎝程度にカットした麻紐を下から巻き上げバインディングポイントの裏側で堅結びします。
⑦フリンジリボンを蝶々結びで飾ります。
⑧完成したブーケをカッティングボードにグルーで貼り付けます。まず、グルーをブーケ裏面ステム部分~メインの茎までたっぷりと乗せます。
point:グルーが少ないと上手く接着出来ないので、思い切りたっぷりと添付してください。リボンの裏あたりに多めに乗せます。
⑨冷めないうちに、カッティングボードに押し当て、しばらくそのまま動かさないで下さい。グルーを多めに乗せたリボンの辺りをぐっと押さえつけます。
⑩余らせておいたミモザ2本をボリュームの少ない部分に足します。グルーを根元に付け、ブーケの中へ挿しこみます。
壁掛け用の紐を付けたら完成です♪
これで完成です♪壁掛けの他、小さいイーゼルや壁に立てかけて飾っても可愛いです♪
いかがだったでしょうか?
みんな大好きミモザの簡単アレンジをご紹介しました。
カッティングボードを使ったアレンジは、他にもリース状にお花をあしらったアレンジなど可愛いアレンジがたくさん♪
100円ショップで手軽に手に入りますので是非お試し下さい。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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奈良県宇陀市のフラワーサロン
「花と暮らそう」
HANARA -ハナラ-
FEJ認定講師 植物雑貨クリエイター 中野真弓
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