フレッシュなカボチャ(大きいです)をカービングして作る【ジャックランタン】
FEJよりレッスンキットとして、発売中です。
*10月9日が締切です*
毎年10月31日に行われるハロウィン。カボチャのロウソク立てをジャックランタンと呼び、家々の玄関ではオレンジ色のランタンが飾られます。
ハロウィンの日の夜、アメリカやヨーロッパでは、仮装した可愛い子供たちが近所の家へ行き、「Trick or Treat!」(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!)と言いながら近所をまわります。
大人たちはそんな子供たちに「Happy Halloween!」とキャンディやお菓子をあげたりしてとっても賑やかに過ごすのがハロウィンです。
玄関に飾るジャックランタンは歴史を遡ると、善霊を引き寄せ、悪霊達を遠ざける効果があるともいわれています。
本来はジャック―オーランタンと呼ばれますが、最近では「ジャックランタン」とも言われています。
ハロウィンの歴史をさらにひも解いていくと、紀元前5世紀のアイルランドにまでさかのぼります。当時アイルランドに住んでいたケルト族は、10月31日で1年が終わるという暦を使用し、元旦の11月1日には生から死への移り変わりを意味する Samhain”(ソーエン)というフェスティバルを行っていました。
それが進化してハロウィンになったようです。 実は、カボチャではなくカブを使っていたということも知られています。(かぼちゃの方が手に入りやすかったようです)
こんな風に、これまでのストーリーをひも解きながら、世界の様々な風習を知るのって本当に楽しくてワクワクします。
またひとつ花をやる者としての知識と技術が増えて「知ること」の楽しさを知りました。 今回のカービングキットレッスンでは、特に、コウモリ型にくり抜くのがお勧めです。
通常は顔型だけですが、コウモリ型はあまり他ではなく、完成した後歓声が沸きます。花講師の方はスキルのひとつとしてお持ちになられると良いと思いました^^
それよりも、子供たちとわいわい楽しみながら作ったら楽しいだろうなあと思います。私も子供が小さな頃はお友達を呼んでリース作りなど、季節の花や実を使って色々と自宅で開催しました。
子供の様子も見られて、お友達との交流も図れて、非常に楽しかったことを思い出します。