各地から紅葉の便りを聞くようになりました。すっかり秋も深まってきましたね。
フレッシュフラワーも長持ちする季節なので、お部屋でアレンジメントを楽しまれている方もいらっしゃるのではないでしょうか^^
秋はフラワーアレンジメントを演出する自然素材がとても豊富。
松ぼっくりやコットンなど木の実はよく使われると思いますが、今日はちょっと変り種の素材をご紹介しますね。
実の形がキツネの顔に似ているので、フォックスフェイス(キツネナス)と呼ばれていています。
ブラジル産のナス科の植物で、おいしそうな色ですが、観賞用なので食べることはできません!
フォックスフェイスは、いけばなの花材として使われることもありますよ。
そしてもうひとつはペポカボチャ。
「おもちゃカボチャ」という名前でこの時期お花屋さんなどでも多くみかけます。
色も白や黄色、しましま模様などがあり、形もまん丸なものから細長いものなどいろんな形があります。
ハロウィン用のいわゆる「おばけかぼちゃ」といわれるものは、アトランティックジャイアントやオータムゴールドなど、大きな品種ですが、こちらは手のひらサイズのミニカボチャです。
こちらも残念ながら観賞用なので食べてもおいしくないそうです。
フォックスフェイスもおもちゃカボチャも小ぶりなのでフラワーアレンジメントの素材として使いやすいのがいいですね^^
長持ちするので、ざっくりとバスケットに盛って秋色の花やリーフを添えれば、さりげなく秋やハロウィンの演出ができますよ♪
かわいい秋の実物について教えてくださったのは
「フレーズ」 柘植先生です☆