フラワーエデュケーションジャパン/クリエイトアカデミーでは、様々な角度から会員の皆さまへ向けて、無料のメルマガ記事を配信しています。花や手工芸のレシピ、お悩み相談、講師(ライセンススクール)向けの運営相談などなどです。
その中から今日ピックアップしてお届けするのは、「プロフェッショナルの部屋より【花の現場・わたしたちの知らない花の裏側とトレンドについて】」です。
NYであのルイス・ミラーなど、数々の一流フロリストと1億円規模のパーティを手掛けるEtukoChiba氏にインタビューをする機会をいただきました。
本編は2/6(月)に皆様へお届けする予定です。今日はどんな内容なのか?一部だけをご紹介です。
いつもお世話になっております。フラワーエデュケーションの岡村です。
年が明けてもう1か月が経ちましたね。皆さんは2017年をどんな年にしたいですか? 私は昨年学んだことを形にし、実行する一年にしたいと思っています。
昨年の夏、藤江とニューヨークに行って、その道の第一線で活躍している人に出会い、たくさんの刺激をもらいました。 花のデザインを新しく産みだすのは本当に大変なことですよね。
たくさんのものを見て、刺激され、それがインスパイアされて、良い作品に繋がっていくのだと思います。
そこで今年は、隔週でお届けしてきたマコの部屋を時々お借りして、各世界で活躍しているプロの方をお招きし、皆さんにたくさんの世界に触れていただきたいと思っています。
今回は第一弾として、ニューヨークで活躍しているあるデザイナーに、藤江がインタビューをして参りました!
花業界の今のトレンドはどうなっているのか?!などなど、花に関わりのあるものにとって、とても興味深い内容をお届けすることになりました。
この後、藤江も触れていますが、自分の教室だけで日々活動していると視野が狭くなりがちです。
私たちデザインに関わるものは、常にアンテナを張り、良い情報をインプットし、それをアウトプットすることが大切です。
・世界のトレンド
・トップフラワーデザイナーの花作りのレポート
・変化してきている集客方法について
これらを今年はお届け予定です。どうぞ楽しみにお待ちくださいね。
今回は特別に新春特別号として、ライセンスメンバー専用メルマガを今月号のみ全会員様にお届けいたしますので、1人でも多くの方のご参考になればと願っております。
それでは、これより本編がスタートいたしますので、ぜひ最後までお楽しみください^^
Etsuko Chiba
パリやミラノと並び世界のトレンド発信地であるニューヨーク。ここでは数千万から1億円を超える装花は珍しくない。そのセレブリティパーティの装花を世界の一流デザイナーたちとともに手がけているある日本人フラワーデザイナーがいる。
彼女の名前はEtsuko Chiba。
2016年マンハッタンの夜。ニューヨーカーでにぎわっている天井の高いイタリアンで私は彼女と初めて会った。そしてその晩彼女から聞いたニューヨークの花事情、裏側、トレンド、これが本当に興味深く面白かったのだ。NYの現場で働く人しか知らない花の裏側を教えてもらえる機会は滅多にない。日本との違い、現場の話。花を扱う者にとって非常に勉強になることを私はこの夜たくさん教えてもらった。
あまりにも勉強になったので、FEJの会員の皆様にもぜひメルマガで配信したい、とお願いしたところ、快諾していただいた。それどころか、今後ルイス・ミラーの花レポートも送ってくれることになったのだ。
いま彼女は、NYで一番イケていると言われているトップフラワーデザイナー「ルイス・ミラー」と数々のデコを手掛けている。ルイス・ミラーだけでなく世界中の一流アーティストと一緒に装花を担当しているフラワーデザイナーだ。
この人から花の色々なことを学べるのは本当に貴重なことだと思う。ぜひ今後のルイス氏のレポートも楽しみにしていただきたいと思っている。
メルマガは字数の制限もあり、NYの夜に教えてもらった話の一部しかお伝えできないが、現場の貴重な話を皆様にもぜひ知っていただき、何かの参考になったらとても嬉しい。
2017年は各世界で活躍しているプロフェッショナルをお招きして、たくさんの世界に触れていきたいと個人的に思っていて、それを毎月皆さんとまるでお茶をしているかのように配信できたら楽しいと考えている。
日々自分だけの活動をしているとどうしても視野が狭くなり、知見も広がらない。ジャンルを超えてモノ作りと真剣に向き合っている人たちから得られるパワーは本当に計り知れない。
話を聞いただけで何かを簡単に得られるとは思わないけれど、日本に、世界にこんな素敵な人がいるんだ!ということを知るだけでも明日へのパワーにつながるし、インスパイアされる。
2017年も皆様のお役に立てるようなメルマガを作っていきたいと思っています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2017年1月30日藤江
(藤江)花を扱う者として一番最初にお聞きしたいのはNYの花はどんなものが流行っているのかな?ということです。ニューヨークの花といえば、きっちりとマスでまとめたモダンでシンプルな花のイメージがあります。今のNYの花はどんなものがトレンドなのでしょうか?
(エツコ)NYはこの3年ぐらいはきっちりしたモダンなアレンジより・・・・・・・・
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この続きは、2/6(月)配信の会員様メルマガでご確認ください。
今やNYのトレンドは世界のトレンドです。世界の花の潮流がどのようになっているかを知ることは、プリザーブドやアーティフィシャルフラワーのデザインを考える際にも、とても重要なのでぜひご一読下さい。
その他、メルマガではこんなことをEtsuko氏に聞きました。
・NYは上を目指して頑張る人を受け入れてくれる国
・大きなデコをする時に気を付けるのはこの4つ
・ブライダルの仕事で重要なこと
・印象深かった総額1億円、3日間に渡る挙式披露宴
さらに次回の2/20発行のメルマガでは、総額1億円、3日間に渡る挙式披露宴、ブルーノマーズがゲストだったウォール街のパーティ、ギャッツビーの世界のようなホテルでのこちらも1億円パーティなどについて、実際にルイス・ミラーとともにEtsuko氏も参加した豪華な写真とともに、詳細をご紹介いたします。
今回ご紹介したEtsukoChiba氏のプロフィールはこちらです。
青森県出身、1989年に意を決して渡米。
大都市ニューヨークでツアーコーデイネイターを経て、ウエデイングスペシャリスト、フラワーデザイナー、コンサルタントしての3つの職業を現在持つ。
ウエデイング、イベントを提供し経験を積んで来た事もあり、2001年からフラワ-デザイナーとしての分野でも才能を開花させ、現在では師と仰ぐアメリカのフラワー/イベント業界の重鎮ルイル•ミラー氏と ジャクソンダーハムデザイン(ダラス,アトランタベース)をメインにフラワーデザイナーとして活躍中。
実は世界で活躍するトップフラワーデザイナー、ルイス・ミラーの花のレポートも春にお届け予定です。
ダメ元で頼んでみた動画の花レポート。トップフラワーデザイナーの方に、「花作りの工程も見たいので、動画いただけますか?」と本当にダメ元でお願いしたら・・・
ルイス・ミラーが私達の為に花の動画を撮影し、提供してくださることになったのです。
この話をNYから受けた時には、スタッフ一同からワッと歓声が上がったほど。本当に驚きました。
今朝、ルイス氏の動画が届いてほやほやのものを見せてもらったのですが、とてもためになる内容でした。お花の活動をしている人みんなに見て頂きたいです。
こちらのルイスのレポートもぜひぜひお楽しみに!