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フラワースクールの為の運営勉強会 続き①【花のスキル】

こちらは2013年の記事を再加筆したものとなります

今日は、フラワースクールの為の運営勉強会の続きを書きたいと思います。
 
 
今回の勉強会の準備中に改めて考えてみた、「フラワースクールを続けていく上で大事なこと
 
以下は、私の考えでまとめてみたことです。
大きくはこの4つに集約されるのではないかと思います。
 
[フラワースクールを続けていく上で大事なこと]  
 
●花講師としての花のスキル
●花のデザイン
●教室の認知
●リピート率
 
有料の「教室運営講座テキスト」や「勉強会」の内容にあまり触れない範囲で一つずつ書いてみたいと思います。
 
 
フラワースクールで大切なこと【講師としての花のスキル】

教室を開講する上では大前提のことなので、勉強会や相談会では大抵割愛しますが、花のスキルがないのに開講はできません。でも今日はこのことも少し考えてみたいと思います。
 
花の技術がないのに、教室を開講するの無謀です。でも、スキルがあって経験がないのは大丈夫です。どんな大ベテランでも最初は経験ゼロです。経験を積めば積むほど自信もつきます。よく「経験がないので私には無理だ」という相談がありますが、その場合は小さなレッスンをがんばって繰り返していくしかありません。要領はその中でしかつかめません。
 
だから結局は「やってみた人」にしか経験と自信はつきません。
1回より5回やってみた人の方がうまくいきますし、20回やっている人の方が当然上手になります。コースを修了して、基本的な技術が身についたらぜひレッスンを開催してみてください。経験がない人は、レッスン前のシュミレーションや技術の復習、どんなタイミングで生徒様にどのようなレクチャーをすれば効果的なのか、やることは山のようにあり、それをやることは当然だと思いますので、いつもこの話は省略しておりました。
だからなのか、わりと多く寄せらせるご相談にこんな内容があります。
 
「スクールを開講したいのですが、私はレッスンの経験がほとんどありません。コースを教える自信がないのです。でも自分は正直に生きていきたいです。嘘はつきたくありません。だから、ブログやHPにそのようなこと(講師としての経験がないこと)を書くべきか迷っています。逆に書かずに嘘をつくべきでしょうか?」
 
このような質問への私の答えはだいたい決まっています。
 
「今から道を3つお話しします。その3つの中から選んでください。」
(文章で書くと冷たい印象ですが、実際はもっと優しくマイルドにお話ししています・・)
 
(方法1)
自分に自信がつくまでスクールは開講しない
 
・・・・・コースを教える自信がないのであれば、開講しないことが一番です。小さな経験を積みながら自信が付いたときに開講すれば良いからです。
でも相談される方は大抵「いや、わたし開講はしたいんです!せっかく開講できる準備はしましたので・・・」という答えが返ってきます。そうなりますと、次の方法2を考えなければいけなくなります。
 
(方法2)
正直に「講師経験ありません!」とブログやHPに記載しておく
それでもし・・お問合せはこなくても仕方ないと割り切る
 
・・・・・正直に生きていきたいので仕方ありません。ただし、お問合せはとても少ないものになることも覚悟しておいた方が良いでしょう。
 それでは最後の方法3です。
 
(方法3)
不安要素を与えるような「講師経験ありません!」は書かない
ただし、嘘も絶対に書かない(講師経験豊富など)聞かれたら正直に答える
 
・・・・・生徒さんが実際にレッスンに来て質問をされた時には正直に答える。ただし、その時には誠意をもって生徒さんに伝える。
 
「正直に申し上げるとあなたが初めての生徒さんとなります。心配かもしれませんが、安心してください。私はこれまでたくさんの技術を習得してレッスンに望んでいます。幸い、大勢の生徒さんがまだいませんので、マンツーマンでレッスン時間がしっかりとれます。誠心誠意技術をお伝えしていきたいと思っています。もしわたしの教室を選んで頂いたら、とても嬉しく思います。充実した花の時間を過ごして頂けるよう精一杯頑張ります。」
 
私だったら、きっとこの教室を選んで良かったと感じるだろうと思います。フジエ
 

第一回目のリポート花のスキルについて(無謀と自信と経験)
第二回目のリポート花のデザインについて
第三回目のリポート教室の認知
第四回目のリポートリピート率

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@fujie_okamura
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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。