挙式関係のご注文が増える時期。
フラワーギフトを引き出物としてご注文いただく際に、「熨斗をかけて下さい」と依頼頂く事がありますが、きちんとした熨斗のマナーを知らないと、ドキっとするものです。
便利な熨斗テンプレート
そんな時の熨斗紙のマナーと、熨斗制作に便利なページをご紹介します。私がいつも参考にしているサイトです。
自分の作りたい熨斗を選び、入れたい文字を入力すると、簡単に熨斗が印刷できてしまうテンプレートがそろっています。
テンプレートを使用しなくても、それぞれのノシの下に用途が書かれているので、わかりやすく参考になります。
ちなみに熨斗と言うのは「のしあわび」を簡略化したもので、昔から祝い事に縁起の良い海産物を贈ってきた名残で、のし紙の右肩に付いています。
お祝いの引出物の熨斗マナー
水引・・・一度結んだらほどけない「結びきり」がお約束です。
色は白赤又は金銀。
水引の数は一般のお祝い事は3,5,7本ですが、ご結婚の場合は喜びが重なるように5本と5本を足した10本になります。
表書き・・・上の段には「寿」と書きます。
下の段には両家の名前を書きます(向かって新郎が右、新婦は左に書きます)
結婚は「両家の結びつき」と考えられているので一般的には苗字だけです。
包装・・・内のしが一般的です。
引き出物の場合は、上記を頭に入れておけばバッチリですが、自分で筆書きとなると、またちょっと勝手が違いますよね^^;
そんな時に便利なサイトです。ぜひご活用くださいませ。
「麻布ROSEROOM」寺町直美
http://ameblo.jp/azabu-roseroom/