私ももちろんそうで、すてきな花屋さんがあるとついふらりと立ち寄ってしまいます。写真を撮影させて頂きながら、お花屋さんに現地の花事情を聞かせてもらうのは有意義なひと時ですし、日本に帰ってからディスプレイなどを参考にすることもあります。
今年の夏に行ったNYの花屋さん資材屋さんに立ち寄りましたので、NYの街並みと共に、皆様にその様子をご覧いただきたいと思います。
アメリカ人と言えば、デートには花束を持参して、お誕生日にも花、プロポーズにも花のイメージがありますが、実は1人当たりの消費量は意外と低く、日本以下という統計(http://www.maff.go.jp/)があります。
ですがニューヨーカーは、やはり花や植物が好きだなと、街を歩いていると実感します。
街の中は本当に緑が多く、花屋さんも良くみかけます。
一束$5位のものが多かったです。日本と同じくらいでしょうか。
日本だと、仏花で使うような色合わせですが、アメリカのこんな花屋さんでは極々スタンダード。
日本に来ているアメリカ人留学生の男の子からデートの時に、スーパーで売っている仏花をプレゼントしてくれたという話を聞いたことがありますが、なるほど、と納得です。
マンハッタンで発見したかわいい店構えのSPRUCEというお花屋さん。
窓辺は、夏らしくイエロー系のお花でディスプレイされていました。
ボトルフラワー。どうやらこのお店のウリのようです。
シンプルで清潔な店内。
スッキリしているのは、ブライダルやイベント専門のフラワーショップだからだそう。奥でたくさんの花束を作っているのを見かけました。
お店を出て、ぶらぶらと。
ブロードウェイのあたりはかわいいお店が多くて、歩いていても楽しいです。
フラットアイアンビルディングより少し先のウエスト28thストリートは、花の問屋街です。今回は時間が無くて行きませんでしたが、ご興味のある方はぜひ^^
ニューヨーカーはオーガニック系が本当に大好き。
フラットアイアンビルディングの近くでまたまた小さななお花屋さん発見。
Blooming affairsというお店。軒先のウィステリアがおしゃれだったのでパチリ。
こちらのお店も花とイベントデザインを手掛けているようです。パーティが多いニューヨークならではですね。
ニューヨークのお店はどこもそうだったのですが、多肉やサボテンが本当に大人気です。
かわいらしいテラリウムも。
Blooming affairsすぐ横にはステキなカフェがあって、お花屋さんや道行く人を眺めながら、ニューヨーカーと観光客がお茶を楽しんでいました。
店頭にラベンダーが置かれていて思わず立ち止まってしまったelanflowers。
品があってセンスの良い店内。
後で調べたら、こちらのチーフデザイナーさんは日本人の女性でした。
こちらのお店にもありました。多肉植物の寄せ植え。
こんな風に平たい金属の器に盛ると、カッコイイですね。
こちらはイーストヒューストンstにあった、ラブリーなお花屋さん、Flower Girl NYC.
センスの良いお花が店の前に飾られていました。
ステキな店内では、シーズン毎のレッスンも行っているそうですよ。
何件かお花屋さんを尋ねたうちで、一番かっこよかったのがこちらのお花屋さん Ovandoでした。
黒で統一されたNYらしい店内。
こちらは正統派のNYスタイルアレンジメントでした。
かっこいいオブジェ。
良くみたらアーティフィシャルに白いスプレーをしてありました。アイデアですね。
これが飾られていたのが・・
わかりますか?カウンターの下のスペースです。
こんな細かいところまでこだわっていてさすがです。
もちろんOVANDOにもサボテンや多肉植物がいたるところに飾ってありました。
OVANDOはかなり大きくて、有名店の大がかりなイベントなども手掛けています。
こちらのお店にも、日本人スタッフの方が多数在籍されているようです^^
ブルックリンにも足を延ばしてみました。ブルックリンは今来ている街なので、オーナーさんも若く、センスの良いお花屋さんが多いと思います。
こちらはBrooklyn Florist and Gardenshop。
(出典:http://www.sfgirlbybay.com/)
店内には季節のお花が色とりどり。
近くには、花の問屋街があります。
アーティフィシャルフラワーから、花器、資材など、いろいろなものを扱うお店があります。
ニューヨークでシルクフラワーを仕入れてみたいという方は、いらしてみると良いかもしれません。
マンハッタン、ブルックリンの花情報をお伝えいたしました。
多肉の人気は、NY NOWで実感していましたが、街の花屋さんで多肉を置いていないお店はありません。
インテリアとして、自分なりの飾り方が手軽に楽しめる多肉。日本でもNYでも大人気です。このブームはまだしばらく続くのではないでしょうか。