披露宴の装花といえば、皆様はどのようなスタイルを想像されますか。
少し前は、左右対称のフォーマルなホリゾンタルスタイルなどが一般的でしたので、
これを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
特にひな壇の新郎新婦前のお花はこれが定番でした。
笑っていいとも!タモリさんの前にあるお花みたいなのですね。
こうしたお花、会場に飾った後は、挙式義に新郎新婦がゲストをお見送りする際、
お礼の気持ちとして少しだけ手渡したりしていましたが、
あわただしく準備するのでなにかと手間がかかり、
もったいないことに、廃棄になるお花もたくさんありました。
そんな中、装花とギフトの双方を兼ね備えたスタイルが人気を集めるようになってきました。
ゲストの数と同じ数の花器に入ったアレンジメントを各テーブルにセッティング。
式の間は装花として披露宴会場を彩ります。
そして式後は、そのままギフトとしてお持ち帰りいただくというスタイルです。
さらにこれがプリザーブドフラワーを使用したアレンジメントであれば、
お式の思い出を長く楽しんでいただけるということで、
プリザーブドを指定される新郎新婦も多くいらっしゃいます。
お花を習っていると、お友達から会場装花のご依頼や相談を受けることがありますので、
そんな際には、ぜひ提案されてみてはいかがでしょうか。