箱で購入したプリザーブドフラワーの中には、
花びらに亀裂があったり、変形やサイズの関係で、
そのまま使うには、ちょっと・・と思えるお花が入っていることがあります。
それらを別のお花として使えるよう大変身させてしまうテクニックを2つご紹介いたします。
今日は1つ目のテクニック、
ローズとカーネーションを使って、ステキなピオニー風のお花に変身させる方法をご紹介します。
使用するのはメディアナサイズ程度のローズ1輪と、
スタンダードサイズのカーネーション1輪(いずれもプリザーブド)。
1)ローズの花びらを1枚1枚丁寧に外します。
根元の花びらがちぎれない様に注意して剥がして下さい。
2)カーネーションは、クロスピアスでワイヤリング。
※カーネも変形したものなどを使用すると良いですよ^^
3)カーネーションの周りに、ローズの花びらを、グルーで1枚ずつ貼り付けていきます。
1周目の花びらは、小サイズを使用します。
お花の形を見ながら、内側→外側の花びらの順で、
2~3周くらい、この作業を繰り返していきますが、
ここからがポイントです!
ローズの花びらは、上下を逆に使用します。
花芯についていた下の部分を上にして、
逆に、花びらの上の部分をグルーで張っていきます。
花びら下部を上にすることで、
よりピオニーの雰囲気に近づけることができます。
4)好みの形・大きさになったら完成☆
張り付け方(角度)で中輪にも大輪にもなります。
カーネションに花びらをかぶせ気味にするとつぼみ風にもなりますよ。
5)裏側は、花びらが剥がれない様にグルーでしっかり固定します。
プリザーブドピオニーは流通量が少なく値段も高価で、
くしゃっとした状態のものが多いのですが、
この方法なら、廃棄寸前のお花を使用しているのに、仕上がりも豪華。
オススメです!
次は、同じくリメイクのオールドローズを作る方法と
アレンジメントの作例をご紹介します。お楽しみに!
ピオニーリメイクの方法を教えてくださったのは
「アトリエMikure」中川先生です☆