ナチュラルで今大人気のドライフラワーを使用したアレンジメント。
リボンを合わせたいけれどサテン素材ではエレガントすぎるという方に人気なのが天然素材の「ラフィア」です。
★ラフィアとは
ラフィアとはマダガスカル島に生えているヤシの木、ラフィア椰子の葉を加工した天然素材です。
かごバッグやハットによく見られる“麦わら”を想像するとわかりやすいと思います。
素朴な雰囲気のラフィアは、結び方にコツがあります。
ドライフラワーの素朴な雰囲気を崩さない様にアレンジメントにラフィアリボンを取り入れる際の結び方をご紹介したいと思います。
ラフィアはそのまま使うと趣があまり出ないので、太め、細目、その中間などランダムに裂いて表情豊かにします。
軽く手でしごいて柔らかくしたら一束にまとめ、左2:右1の長さになるように持ちます。
左側に輪を一つ作り、右手の親指と人差し指で押さえ、余った部分を左手で持ちます。
左手に持った束を右手の人差し指にゆるく巻き付けながら、向こう側から手前に回しリボン結びし、垂れ下がる束の端をお好みの長さで切り揃えます。
挿したり、くくり付けたりしやすいように、裏側の結びめにワイヤーを通し、根元をねじりアレンジに挿せるようにして使用します。
今年のクリスマスはドライフラワーをたっぷりと使用したナチュラルなクリスマスリースも人気です。
画像のようにラフィアを入れるとアレンジに動きが加わると思いませんか?
ぜひ、ご自身で作成したリースを飾り素敵なクリスマスをお過ごしください。
FEJオフィシャルスクール・メリア 末吉