春になるとイースターのイベントがあったり、イースターカラーのアレンジやリースなどを見かけるようになりますね。
今回は、イースターのシンボルのひとつイースターエッグを簡単に作る方法を紹介します。
まず、イースター、イースターエッグという言葉は聞いたことがあっても詳しく知らない方が多いことと思います。
イースターの意味とイースターエッグとは何かについて簡単に紹介したいと思います。
イエス・キリストの復活を記念するキリスト教の祝日で、復活をお祝いするイベントです。
キリストが復活したのが日曜日だったということで、イースターの日にちは「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」と定められています。
2019年のイースターは4月21日になります。
キリスト教では生命の誕生を意味する「卵」はイースターのシンボルです。
その卵をきれいにペイントしたりして卵を使った遊びをしたり、家を飾ったりします。
それでは、イースターエッグを簡単に作る方法を紹介します。
卵の上下に目打ちなど先の尖ったもので小さく穴を開けます。
(この時、目打ちなどの道具はきれいに洗って乾かしてから使って下さい。穴を開けるとき滑りやすいのでお気をつけ下さい。)
下の穴からつまようじや竹串などを入れ、中の卵を潰します。
さらに穴を少し大きく開けます。
少し大きめに開けた下穴から中の卵を出します。
(少し振ると出しやすくなります。出した卵はお料理に使えます。)
中の卵液を出した後、殻の中を水道水できれいに洗い、しっかり乾かします。
(水分が残っているとカビが生える原因になりますので、しっかりと乾かして下さい。)
中を乾かした卵にマスキングテープを貼り付け、カラフルなイースターエッグが仕上がります。
(マスキングテープを貼ることで強度も増します。)
マスキングテープは何度も貼り直しが出来ますので、お子さんと一緒に楽しまれるのもいいですね!
幅は5ミリ程度のものが貼りやすいので、太いものは半幅に切ると良いでしょう。
作ったイースターエッグをパステル調のアレンジメントの中に入れるとかわいいイースターのアレンジが仕上がります。
イースターエッグ作りは簡単に楽しめ、カラフルなイースターエッグを使うことでアレンジも華やかになり、ボリュームも出せます。
普段は捨ててしまう卵の殻を使うことで、コストダウンになりますのでアレンジのレッスン価格も抑えることが出来ます。
春のアレンジの提案としてイースターエッグ作り、イースターアレンジ作りを取り入れてみてはいかがでしょうか?
千葉県柏市 アトリエ フロレゾン Atelier Floraison
谷澤美喜子
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