こんにちは。埼玉県さいたま市でFEJライセンススクール『ガウデンテ』を主宰しています中道です。
オーバル型などフレームのバリエーションも増えてまだまだ根強い人気のカレイドフレームアレンジ。
刺繡枠をアレンジに使用するなんて発想がとても斬新ですよね。工作のようにアレンジが楽しめるので、初心者の方にもおすすめです。
今回はフレームの丸い形を利用してつくるドリームキャッチャーの作り方をご紹介します!
アメリカンインディアンのオジブワ族に伝わる装飾品です。
ドリームキャッチャーは枕元にかけておくと、良い夢だけが網目の真ん中をすり抜け寝ている人の元に届けられる。悪い夢は網目へ引っかかり朝日とともに消える。
フィルターとしての役割があると信じられているものだそうで、子供の魔除けとしても飾られるお守りです。
日本では本来の意味で飾られている方は多くないと思いますが、独特な形がインテリア雑貨として人気でハンドメイドする方が多いですね。私も作家さんが作ったドリームキャッチャー型のピアスを持っています。
刺繡枠フレーム、お好みのレース、花材・リボンやタッセルなどを用意します。お花は暖色系、刺繡枠は直径約11cmのものを使用しました。
外枠のねじを緩めて取り外します。
内枠の上にお好みのレースをかぶせて、外枠をはめ込みます。ねじをきつめに締めて固定します。はみ出た部分は丁寧にハサミでカットして切り取っていきます。
今回は既製品でレースがついているものを見つけたので、こちらを使いました。
アスカさんのレースオーナメントhttps://www.hanadonya.com/product/051-21655.html
自分で網目の部分を作るのも面白いですが、難易度が上がるのでこうした既製品を使用すると初心者の方でも気軽に制作を楽しむことが出来ます。
扱いやすいサイズにカットします。
今回は一周ぐるっとお花をつけていくデザインにしますので、リースを作る要領でまずはグリーン(葉物)を貼りつけていきます。
丸く囲った部分にはリボンやタッセルなどの飾りを通すので一旦空けておくといいでしょう。
お好みのリボンを通して固定していきます。何種類かのリボンをつけるとボリュームも出て華やかになります。
今回はグログランリボン、レースリボン、カールリボンを2色、引き揃え糸を使用しました。
飾りを通したらその上からグリーンを貼って隠します。
オレンジのローズをポイントに使用しましたので、先にバランスを見て貼りつけます。貼る際には木枠の部分に貼るようにします。
空いているスペースに用意した花材を貼っていきます。ピンセットを使って作業すると細かいお花も取りつけやすいです。表面だけではなく円の外側や内側にも意識して入れていきます。
リース部分にツル系のパーツを使用したので、裾の部分にも足して動きを出してみたいと思います。
しっかりお花がついているか全体に確認をしたら、リボンの先端を鋭角にカットして完成です。
今回は基礎編として簡単な作り方をご紹介しましたが、ピンタレストで「ドリームキャッチャー」と検索するとこんなにオシャレなドリームキャッチャーが出てきます。
刺繡枠の内側だけを使ったり、枠に布や紐を巻いて使用すれば木目の感じ変えて使用することが出来ますね。
是非皆さんも自分好みのドリームキャッチャーを作ってみてくださいね♪
GAUDENTE(中道奈緒)
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