ボタニカルキャンドルとは「ドライフラワー」や「プリザーブドフラワー」など天然素材のものをワックスに入れて固めたキャンドルのこと。
今回のレシピはだれでも簡単に作れ、明るい時間にもおしゃれなインテリアとして楽しむことのできるボタニカルキャンドルの作り方をご紹介したいと思います。
205ml紙コップサイズのキャンドル1個分
・仏壇用ろうそく 1箱(100均)
・紙コップ205ml 1個
・紙コップ100ml 1個
・割りばし
・ろうそくを溶かすためのお鍋(持ち手つきのもの推奨)
・湯煎用のお鍋
・IH(ガスコンロでも可)
・なべつかみ
・プリザーブドフラワーやドライフラワーの花材(お好きなもの)
仏壇用ろうそくを溶かしやすくするため10本~11本を細かく折り、ろうそくを溶かすためのお鍋に入れます。
ろうそくの芯を後ほど使用するためハサミは使用せず、必ず手で折るようにします。
水を入れたお鍋にろうそくを入れたお鍋を入れ沸騰させます。
ろうそくが完全に溶けるまで湯煎します(目安約5~6分)。
ろうそくの芯を紙やワックスペーパーなどに取り出します。
次の工程でボタニカルキャンドルの芯に使用するため、取り出した後はできるだけまっすぐに伸ばしておきます。
割りばしを割らずにろうそくの芯を挟み、芯が100mlの紙コップの中心に来るようにセットします。
割りばしをたてにし、100mlのコップの8~9分目までろうを流し込みます。
そのまま約2時間冷やし、ろうを固まらせます。
ろうが固まるまではできるだけ動かさないようにすると綺麗に仕上がります。
紙コップを破り、固まったキャンドルを取り出します。
205mlの紙コップの中心にキャンドルを置き、その隙間に花材を埋めていきます。
花が少ないと完成時にお花があまり見えなくなるので、多めに入れると綺麗に仕上がります。
再度、のこりのろうそく9~10本を折り、湯煎し溶かします
溶かしたろうを、205mlの紙コップに全部注ぎます。
ろうが少し固まり始めたら上部にお花を追加し、そのまま平らな場所で約2時間完全に固まるまで置いておきます。
固まったら紙コップを破り中のキャンドルを取り出します。
割りばしを抜き、ろうそくの芯を短く切ります。
お部屋をセンス良く飾りたい方や、プレゼントするアイテムを探している方などにもおすすめのボタニカルキャンドル。
中に入れる花材や少しの配置の違いで雰囲気が異なるので、ぜひいろいろと作ってみて下さいね。
大阪オフィシャルスクール
メリア 末吉伸子