こんにちは。町田のライセンススクール、花と輸入雑貨「フルールベネット」主宰の通地美弥子です。
秋は四季の中でも特に短く感じ、気がつくとあっという間に過ぎてしまいますが、「食欲の秋」「読書の秋」「芸術の秋」「スポーツの秋」と言うほど、秋は多岐に渡って魅力が詰まった季節でもあります。
また秋は春に向けて植物が次の世代へ繋ぐ大切なタイミングでもあります。
松ぼっくりに代表される「木の実」は私たちのこどもの頃から身近な存在でありました。
今回はそんな「木の実」たちにフォーカスを当てて季節感たっぷり、木の実とスパイスのクラフトを手軽に楽しめるオーナメント作りのご提案です☆
クリスマスの時期にかけても可愛く飾っていられるので、お家にいる隙間時間にぜひチャレンジしてみてください!
クローブを用意します。
頭の部分と軸の部分を切り離して、今回は頭の部分のみ使用します。
先ずは段ボールを切り取って型紙を作ります。
あまり大きく型紙を作ると、使う木の実も増えてしまいますので
ちょっと小さめに感じる程度の大きさから制作し始めるのがおすすめです!
型紙に穴を開けて引っ掛けるためのリボンを通して結びます。
結び目は中に入れて木の実で隠しても大丈夫です。
段ボールの淵が見えないギリギリのところにグルーで
クローブを接着していきます。
今回は外周と内周に配置しました。
中心の空いたスペースに大き目な木の実やスパイスを置きます。
八角(スターアニス)など大き目で型よりはみ出るくらいの
花材を配置しても立体感が出てとても素敵に仕上がります。
下地の型紙が見えないように隙間を埋めてあげるのもポイントです。
彩りや見た目の重心などを考えながら配置するのも大事ですが、
まずは楽しんでお好みのデザインでチャレンジしてみましょう!
サークルオーナメントの完成です。
サンプルのこちらは彩を抑えた大人びた印象の作品に仕上げました。
ワンポイントに赤色などを入れるとより可愛くなります。
こちらもサークルと同様に型紙に穴を開けてリボンを先に通しておきます。
一粒ずつ落ち着いてスパイスの向きを揃えながら配置すると
よりきれいな見た目に仕上がります。
今度はクローブを2列に並べると少し重たいイメージになりそうでしたので
ホワイトペッパーを内周に配置しました。
明るさが出て華やかな雰囲気になります!
今度は緑と赤がワンポイントで映えるようにしてみました☆
左上から右下に流れるようにボリュームを増やして立体感を出しています。
木の実の高さは全体を見ながら調整していきます。
一部が高すぎるようならカットして調整してむ良いと思います。
東京町田 ライセンススクール
フラワー&輸入雑貨「フルールベネット」通地 美弥子
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