こんにちは。埼玉県さいたま市でFEJライセンススクール『ガウデンテ』を主宰しています中道です。
突然ですが、皆さんは作品を撮影する時にどんなことを意識して撮影していますか?
作品をより可愛く、より綺麗に撮影したいですよね。
ネット販売をしている方なら特に写真が綺麗であることは重要です。
良いカメラを使うことももちろん一つですが、最近のスマートフォンのカメラ機能も捨てたものではありません。
本日は身近で手に入るものを使って、撮影にはかかせない「背景」を実際に比較しながらご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するアイテムは3点。いずれも100円ショップで手に入れることが出来ます!
まず一つ目はフェルトです。裁縫道具コーナーに売っています。
色が豊富なのもフェルトの魅力です。100円ショップで手に入るもののはサイズはそこまで大きくありませんが、通常の大きさのアレンジを撮影するには十分なサイズです。
折りたたまれて売っているもの、巻きで売っているものとありますが、折り目がついてしまっている場合はアイロンをかけてから使用すると良いです。
質感も柔らかい感じになるので、ナチュラルなデザインのアレンジには有効的な背景です。
たとえば、春=ピンク・夏=水色・秋=ブラウン・冬=オフホワイトなど季節感を色で表すのも良いですね。
同じアレンジで比べてみると、アレンジや周りに散らした貝が際立つのが分かりますね。
同じく裁縫道具コーナーにはぎれとして売られていますが、サイズはそれなりにあるので背景として十分使用できる大きさです。
丸めた跡がついている場合があるので、十分に伸ばしてから使用します。低温で裏からアイロンをあてても良いでしょう。
革の色の種類はフェルトに比べると少ないですが、質感が異なりますので高級感のあるアレンジに向いています。
光の具合も落ち着いた印象になります。
ラッピングコーナーに売っている包装紙の一種です。ラッピンググッズなので、サイズは十分足りますし、色も種類も豊富なのはとても魅力です。
英字新聞風のものであれば万能ですが、こういう和風のものを選べば和風のアレンジをより際立たせることが出来ます。
左上の写真が、何も敷かない机の上で撮影したものです。
背景が変わるだけで作品の印象がだいぶ変わるのがお分かりいただけますでしょうか。
右上の合皮が背景の写真はアレンジが品良く見えますね。銀色の部分も背景の色が移りこむことなく作品をしっかり魅せることができます。
右下の和紙が背景の写真も、アレンジにも紫を使用しているので色馴染みは良いように思いますが、背景の色が反射してしまい器が紫なのかな?と思ってしまいますね。
左下の水色の背景の写真は全体がぼやけた印象になってしまい、同じく背景の色が反射して作品の器に映り込んでしまいました。
伝えたい雰囲気や、作品のテイストによって背景を変えることによって作品自体をより魅力的に見せることが出来ることが分かりました。
基本的には万能な白い背景(レンガ風)を使っていますが、こちらは部屋の壁紙を利用しています。
(参考販売サイト:壁紙屋本舗 https://www.rakuten.ne.jp/gold/kabegamiyahonpo/)
お部屋を自分でリメイクするDIYが流行りだしてから、壁紙も気軽にネットで買えるようになりました。
ただ、サイズも大きいので保管にも場所を取りますし、何種類も揃えるには費用もかかってしまいます。
身近にある100円ショップで揃られるアイテムを上手く活用して、作った作品を気軽に可愛く撮影することが出来たらSNSに発信するのも更に楽しくなるのではないでしょうか。
レッスンで完成した生徒様の作品を撮影する際にも役立ってくれることでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
GAUDENTE(中道奈緒)
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