1眼カメラをお使いの方は、 お花を撮影する際、あともう少し近づいて撮影したいのに、 シャッターが下りずもっと寄りたいのに寄れない・・という経験をされたことはないでしょうか。
そんな方に本日ご紹介するのが「接写レンズ(クローズアップレンズ)」です。
お持ちのレンズの先端の内側にネジミゾがあります。 そこへクローズアップレンズをネジこむだけです。
実際の撮影に使ってみます。
通常だとここまでしか寄れなかったものが・・↓
クローズアップレンズを装着すると、ここまで寄れました!↓
マクロレンズに比べれば性能はぐっと落ちるのですが、 値段がその分お安いので、気軽に接写を楽しみたい初心者さんにはオススメです。
注意点がいくつかありますので、お伝えいたしますね。
注意点1) お手持ちのレンズの径に合うサイズの接写レンズを選びます
サイズがいろいろあります。たとえば、
●キヤノンEOS Kiss X7やX5のレンズキットについている
「EF-S18-55mm F3.5-5.6IS」には
→58mmの接写レンズ
●使っている方の多いキヤノンの単焦点レンズ
「EF50mm F1.8 II」なら
→52mmの接写レンズ
となります。
簡単な調べ方は、ご自分のレンズを「価格.com」で検索し、「スペック情報」の「フィルター」欄を見ると適合するミリが書いてありますので確認してみてください。
注意点2) 同じ径の接写レンズでも寄れる倍率の違いで種類があります。
数字で1、2、3・・と書いてあります。
これはお好みでどうぞ。
注意点3) 注意ということではありませんが、メーカーがいろいろあります。
●ケンコー(ニコン系列会社)
●キヤノン
●マルミ
●ハクバ
など。
レンズ径があえばどこのメーカーものでも使えますし、初心者さんならさほどこだわる必要もありません。
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レンズ径がわかっていれば、amazonなどで探してみると、とてもお安く手に入ります。
(わからない方は、お近くのカメラショップで購入されると良いと思います^^)
このクローズアップレンズは、連結して使用すると、さらに寄ることができるようになります。
接写に興味を持っている方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。