プリザーブドフラワーは湿気に弱いお花です。
気がつくとお花に透け感が出てしまって変色してしまい、
「あ。。。」なんてショックなことありませんか?
↑このようなアクリルなどの蓋があるタイプは、比較的湿気を防げますが
直接空気に触れるタイプのアレンジはやっぱり気を使いますよね。
今回は、こんな時の対処方法をご紹介いたします。^^
完成形のアレンジの場合は、クリア-BOXの後ろに
お菓子に入ってくるシリカゲルを入れてみると湿気から守ってくれます。
また梅雨時は、花箱の中にもちょこっとしのばせて置くのもいいですね。
そして、花箱はついつい床に積み重ねて保管しがちですが、
出来れば床から離し、風通しの良い高いところで保管して下さい!
それでも変色してしまった場合もう一つのとっておきの方法は、
↓写真のように、真空容器に除湿剤と共にお花を入れる方法。
こちらは強力なので即効性がありますが、お花の種類にもよっては
デリケートなお花もありますので、様子をみながら行ってくださいね。
我がアトリエの半年前のガーベラちゃん。綺麗に蘇りましたよ~(^^)
お花を捨ててしまう前にぜひ1度お試しくださいませ。
そして、ワンポイントアドバイス!
あじさいのグリーンがローズに色移り・・・なんてこと、よくありますよね?
湿気を含んだ花材でアレンジを製作すると、色移りし易くなります。
薄い色と強い色味の組み合わせの時は最新の注意が必要となりますが、
そんな時、少し乾燥ぎみのお部屋で製作することがオススメです。
冬など、加湿器は要注意ですので、お気をつけくださいませ。
ちょっとしたテクニックで、
少しでも長くお花を楽しんでもらえたらと思います!
プリザーブドフラワーの湿気対策について教えてくださったのは
La Fleur Angelique (ラ フルール アンジェリック) 小久保早苗先生です☆