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意外に知らない、仏花の注意点お教えします。

プリザーブドフラワー仏花の人気が年々、高まっています。

水替えの必要がないことや、夏場の暑い時期に枯れることのないプリザーブドフラワーが、ご年配の方や、いそがしい方などを中心に受けているようです。

レッスンに取り入れる先生も増えていますので、今日は仏花のアレンジの注意点について、ご紹介させていただきます。

●仏花を作るときに注意したいのは、 まず仏壇の大きさです。

マンションサイズのコンパクトなものから、大変大きな仏壇をお持ちのご家庭もあります。相応のサイズになるよう、注意しましょう。

●仏壇の「タイプ」に関しても同様です。

一見、仏壇に見えないカジュアルな家具調のものなど、さまざなタイプが出回っています。仏壇にあった花器を選ぶことも大事です。

次にアレンジメントの形です。

正式には、この写真のように、榊を組んだ形に似せて菱形を構成するようにつくります。

下の写真の仏花は、ブーケのように組んだタイプです。対(つい)にして作り、お手持ちの榊入れなどに、立てていただけます。

普通のアレンジメント同様、花器にセックやサハラなどの土台をいれて作るタイプでもかまいません。

●お花の色合いにも、仏花にふさわしいとされるものがあります。

白・黄色・紫・赤・ピンクの5色。
もしくは白・黄色・紫の3色などです。

お花の数は3・5・7と、奇数がいいようです。

●花材としては菊・カーネーション・デンファレなど。

バラなど刺のあるものは不可とされていますが、故人のお好きな花や色合いで作ってあげてもいいですね。

●地方や宗派によっては、仏花に決め事がある場合があるので、お作りする前に確認することも大切です。

レッスンの際には、アレンジメントの作り方だけでなく、こうした知識もあわせて教えてさしあげることで、ご家庭にあった仏花をお作りいただけ、生徒様にも喜んでいただけます。

仏花の注意点について教えてくださったのは、
「アルベルロッソ」の赤木先生です☆

 

 

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@fujie_okamura
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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。