―今日は本のご紹介―
週末は買いためておいた本や海外の写真集、インテリアの本をお茶を飲みながら眺めるのが好きで、私が大人になって一番良かったと思える瞬間です。子供の頃から本が好きでしたが、自分のおこづかいでは新刊や素敵な写真がたくさんの載っている分厚い本が買えずにいました。
ところが、大人になって新刊で買えるようになり、大人ってなんていいんだ!と大量の本買いを満喫しています。
今日は、その中からこちらの本をご紹介します。
シャンペトル・シャビーの家
ここ数年、本当によく聞くようになった「シャンペトル」や「シャビー」
フランスのインテリアを通して、ジャーナリストの鈴木ひろこさんがその意味を教えてくれています。
私が一番腑に落ちたのは
「完璧すぎない美しさ」
シャンペトルの言葉が示すもの、シャンペトルとシャビーの関係、時代を超えてきた古くて美しいもの、古いものをリスペクトする気持ちや愛情など・・
完璧すぎない美しさが、なるほどぴったりだと思いました。
100年を超えてわたしたちのもとにやってきたスタジオのドア
世の中が便利になればなるほど、手作りしたいという気持ちが一層芽生えるし、大事にしたいと思えるようになります。私はモダンでかっちりしたものも大好きですし、シャンペトルのような田舎を思わせるほっとするようなデザインも大好きです。
2014年も自分にとって心地よいと思えるデザインやモノ作りをたくさんがんばろう、と思えた1冊でした。