母の日が終わると次にお花が大活躍するのはお盆やお彼岸ですね。
お仏壇にはいつもお花を絶やさないようにしたいものですが、これからの暑い季節はお花の持ちが悪くなってしまい大変です。
そんな時に活躍するのはプリザーブドフラワーのお仏花。
生花がある時には生花をお供えして、切れている時にはプリザーブドフラワーという使い方はいかがでしょうか?
今回は和風のアレンジとしても素敵なミラージュをご紹介いたします。
シンプルだけど雰囲気のあるベースに、白とグリーンの爽やかな輪菊をあしらったアレンジ、ミラージュ。
私の教室で仏花コースをご受講中のAさんは、このアレンジをとても気に入ってくださって、レッスンを楽しみにされていました。
プリザーブド輪菊は、花びらも肉厚で柔らかく、その瑞々しさは生花とは見分けがつきません。
ですが残念なことに、箱に入っていますので少し丸まって華やかさに掛けます。
そこでミラージュアレンジは、輪菊を美しく開花させる所がポイントになります(こちらの開花には丁寧な三つの作業を施します)。
アナスタシアを、ブルーミングキットやマットで開花する方法は良く雑誌でも見かけますが、この方法はまったく違います。
輪菊の開花は初めてのAさん。
“こんなに丁寧に・・・。こうした作業の一つ一つがアレンジのクオリティーをあげていくんですね。”とおっしゃっていました^^
ミラージュは供花ですので、アーティフィシャルの枝物で動きを付けて、豪華に作っていきます。
質の良いアーティフィシャルは、プリザーブドフラワーをより活き活きと見せてくれます。
この中央に、先ほどの大輪の輪菊をアレンジ。
供花ピックを入れても良いのですが、Aさんは和風アレンジとしてお飾りになりたいと言うことで、今回はお入れになりませんでした。爽やかでどなたにも好まれるアレンジなので、供花だけでは勿体ないですよね。
ミラージュは、お盆やお彼岸の帰省時にお持ち帰りになったら喜ばれることうけあいです♡
ミラージュを紹介してくださったのは
「麻布ROSEROOM」寺町先生です☆
http://ameblo.jp/azabu-roseroom/
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