ヒラヒラとしたフリルのような花びらがかわいらしいカーネーション。
様々なアレンジメントに活用しやすい便利花材ですが、その使い方の1つに「フェザーリング」という、花を分解した後、何輪かに分けて組み立て直すワイヤリングテクニックがあります。
ブーケのスキマ埋めなどに、このフェザーリングカーネーションは良く使われます。
このフェザーリングカーネーション、花びらがすっきりとまとまらないことがあります。
すべての花びらが上を向いていると綺麗なのですが、垂れ下がったような花びらがあると 少々お疲れ気味(?)に見えてしまします。そんな時の対処方法です!
1つ目は、少し上からフローラルテープでテーピングを再度重ねてする方法。
手っ取り早く済ませるならコレ。とても簡単な方法で、無意識にされている方も多いかもしれません。
ですが、花全体をテープで巻き留めるので、場合によってはきゅっとしまった動きのない花になってしまったり、テープが目立ってしまうことも。
1つ目の方法で改善されない場合は、カーネーションの根元にボンドを少量つける方法です。
ボンドをつけたら、垂れている花びらを持ち上げるようにして、軽くほかの花びらとなじませるように指でプレスします。これで花びらが上向きになります。
根元にボンド
花びらが上を向いてきれいなミニカーネーションになりました
お疲れ気味のカーネーションが、すっきりカーネーションに変身です。
ブーケやアレンジメントに便利なカーネーションのフェザリングに便利な裏ワザ2つのご紹介でした。
スッキリきれいにまとめてお使いください^^
「アトリエ・フェリーチェ」堀内
http://ameblo.jp/atelier-felice/